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セビージャ戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/04/16)

セビージャ戦後のバラハ監督の公式会見です。主審の判定に対する不満を明確に述べました。また、苦しい状況になったものの、絶対に諦めないという決意も述べています。

セビージャ戦を終えてバラハ監督のコメント(2023/04/16)

──後がない状況になりました。
「私たちは複雑な状況に居ます。常に想定してきたことです。今日は結果に加え、ネガティブなダイナミクスに居る時は今日のようなことが起こるという思いから、非常につらい一日になってしまいました。また、試合の行方に決定的な影響力を与える2つの非常に明確なアクションがありました。

今日はダメージを受けましたが、ホームで戦うチームは良かったと思いますし、ファンが助けてくれたので、ここから立ち上がることを考えなければなりません。絶対に諦めることなく、立ち上がることだけを考えなければなりません。それが私の考え方であり、私がここで生きながら吸収してきたものです。

残り9試合、私たちに勇気を与える勝利、勝点3が必要です。今週もまたそのために努力します。今日もそのために働き、挑みましたが、勝てませんでした」

──今日の試合でのVARについて意見を聞かせてください。
「VARは、試合中に見落とされたものを判断するためのものだったと認識しています。私たちの選手がボールを蹴って、相手選手が手でそのボールを防いだのですから、私から見て、明らかにPKになるべきアクションです。しかし、主審はその映像を確認しに来て、その目で見て、PKではないと判断しました。私たちの知らない基準があるようです。

また、セビージャの先制点の場面でも、ユヌスが足を引っ掛けられて倒されるという明確なファウルがありました。何故、あの場面でオンフィールドレビューが入らなかったのかわかりませんし、あの映像を見てゴールの判断を覆さない理由も理解できません。試合をコントロールする2つのアクションがあり、何よりもPKと引き分けるためのオプションがあったにもかかわらず、私たちは試合から除外されました。そして0-2になりました。

多くの事件が起きています。私はピッチ上と正義に集中しようとしています。私が言えることは、私たちに敬意を持ってほしいということ、そして私たちから奪わないでほしいということです。私は常に審判の判定に敬意を持つように努めていますが、今日は実際に結果に大きな影響を与えました。審判団は慎重に決定を下さなくてはなりません」

──チームのモチベーションは大丈夫ですか?
「決して諦めないというこのクラブが意味することに私たちはしがみつかなくてはなりません。私たちは諦めませんし、そうする人間を許しません。立ち上がらなければなりません。今日の敗戦が苦しいのは、0-0で私たちにもチャンスがあった時点で審判によってオープンゲームにされ、突然私たちを非常に困難な状況に落とす要因が出たことです。今は立ち上がって、次の試合に取り組むことを考えなければなりません。多くの勝点が残っており、今日勝てれば状況を変えることが出来ただろうと誰もが思っています。でも、この戦いを続けることができるようになるまで、あと1勝です。あらゆる状況を想定する必要はありますが、このクラブでは誰も諦めません。私たちは前に進みます」

──カバーニが交代で下がった時に怒っていました。
「試合の終盤、別のエネルギーが必要でした。カバーニが下がる時、別のチームメイトが入ります。これは監督の決定であり、尊重しなければなりません。選手交代で怒ったり、腹を立てたりする人がいることは理解していますが、最も重要なのはグループであり、チームです。カバーニがスターターでプレーする時、他のチームメイトはピッチの外に居ます。お互いを尊重しなければなりませんし、試合が選手に与える感情も理解する必要があります。彼は私たちが同点に追いつこうと挑んでいる時間帯だったことを理解していると思います。しかし、0-2とされ、退場者も出てより難しい状況になりました」

──この試合でダイナミクスを変えることを望んでいましたか?
「今日はダイナミクスを変えるチャンスを私たちが手にするための試合であり、この試合しかない、という気持ちでいました。これまでホームでラージョと引き分け、アルメリアに負けましたが、相手の方が優れていたという感覚はありませんでした。今日もセビージャのような非常に優れたチームと対戦でしたが、0-1になるまでは互角の試合でした。しかし、必要な結果を手にするためのアクションで私たちは逆に罰を受けたように感じます。0-2で負けるほどひどい試合をしたとは思いません。私たちは信じ続けなければなりません。直接のライバルとの3連戦が控えています。決定的な時間が訪れます。状況を変える勝利を手にしなければなりません」

──チームがこれ以上改善することは難しいのでしょうか?
「ハードワーク、道標の主張、選手たちへの信頼、物事の分析、何が起きているかを見て、改善できる点を確認することでチームは良くなると思います。最後の30mで詰まってしまい、ゴールできないこともあれば、どうしてゴールが決まったのかよくわからないこともあります。それは困難な状況に置かれた時によくあることで、日々強く意識しながら仕事することで変えられるはずです。これまで以上に選手とチームを信じ、可能性を信じなければなりません。難しい状況ですが、信じ続けなければなりません。皆さんも諦めないでください。それがバレンシアの哲学だからです」

──ファンに向けて何か言いたいことはありますか?
「メスタージャにこれ以上求めることはできません。今日も40,000人が圧力をかけ、サポートしてくれて、私たちと一緒に苦しみ、困難な時間帯に背中を押してくれました。これ以上を望むことはできません。皆さんがしてくれていることに対して、何度でも感謝を伝えることしかできません。試合前の雰囲気、チームバスの出迎え...この状況で私が心を痛めているのは、ファンがこの苦しみを取り除くための、そしてネガティブな考えを持たないための結果を得られていないことです」

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