エニス・サロン、アスン・マルティネスと契約延長
VCFフェメニーノのGKエニス・サロン(21)、FWアスン・マルティネス(21)の2選手と2025年まで2年の契約延長で合意しました。
2001年9月24日生まれのエニスは11歳の時にバレンシアに入団。2019年1月27日、リーガ第18節:ログローニョ戦で、17歳でトップチームでの公式戦デビューを果たしました。2020/2021シーズンにレギュラーを奪取し、正守護神としての3シーズン目を過ごしています。これまで公式戦68試合に出場しました。
昨季からU-23代表でプレーしていたエニス、今季はついにA代表に招集されました。2022年11月11日:親善試合:アルゼンチン代表戦で国際Aマッチデビューも果たしています。
エニス・サロン
「私が今感じている気持ちの全てを言葉で説明することはできません。ここは私の家であり、私の人生の全てがここにあります。これからもずっとそうあってほしいと願っています。幸運なことに、私の家であるこのクラブでゴールマウスを守り続けてこられました。私がここに来てからの全ての時間で私の成長を支えてくれた皆さん、特にずっとそばに居てくれた私の家族に感謝します。そしてもちろんファンの皆さんにも感謝しています。皆さんは12番目の選手です」
エルチェ出身のアスンは2019年の夏にセグンダのSPAアリカンテから加入。当初Bチーム登録のになるとみられていましたが、プレシーズンのパフォーマンスを評価され、2019/2020シーズンのリーガ開幕戦でトップチームの公式戦デビューを果たしました。続く第2節:エスパニョール戦では初めてのスタメン出場を果たし、プリメーラ初ゴールも記録しました。これまで公式戦95試合に出場し、10ゴールを記録しています。
アスンにとって今季は大きな飛躍のシーズンとなっています。8月に開催されたFIFA U-20ワールドカップでは全6試合に出場し、優勝。11月にはメスタージャで開催されたレバンテとのダービーマッチで自身初のハットトリックも記録。そして昨日ついにホルヘ・ビルダ代表監督から声がかかり、スペインA代表に初招集されました。
アスン・マルティネス
「かつて私が契約したかったチーム、選手として成長するチャンスを与えてくれたチーム、プロサッカーの世界に飛び込むチャンスを与えてくれたチーム、今ここに居たいと思えるチーム、それがバレンシアです。入団してすぐの開幕戦でイレーネ監督が私にウォーミングアップを命じた時、すごく驚いたことを覚えています。プチャデス(パテルナのミニスタジアム)でバレンシアのファンの前でデビューできたことは信じられないほどの経験でした。スタンドには家族が居ましたし、私にとって今でも忘れられない一日です」