ガットゥーゾ監督のバジャドリー戦後の公式会見です。敗戦の責任が自分にあることを認め、状況改善に向けた意欲を見せる一方で、解任の可能性についても「クラブの決断を尊重する」と述べました。

──降格圏が近づいてきました。
「順位表は私たちが悪い状態であることを表しています。勝つために長い間、努力をしてきました。しばらく勝てていないし、バジャドリーと私たちの順位を見てもこの一戦がデリケートなものであることは理解していました。残りの試合全てを順位を上げるためにプレーしなければなりません」

──補強の遅れが今のチーム状態に影響を与えていますか？
「私は自分がしていることについて話さなければなりません。今日はプレースタイルの変更を試みました。前半は4～5回チャンスがあったのに得点できませんでした。後半に入ってチームが止まってしまったので懸念が生まれました。自分のことは話せますが、補強については監督である私には話すことはありません。私は顔を上げて、敗戦の全ての責任が私にあることを説明します」

──チームに何が起きたのでしょうか？
「3～4か月前、チームは明確なプレースタイルを持っていました。前線からのプレッシングとボールを使ったプレーうをしてきましたが、チームのパフォーマンスに値しない敗戦がいくつかありました。現時点ではうまくいっておらず、落ち着いてプレーできていません。今日はスタイルを少し変えて、GKのプレーを減らし、より長いボールを使ってプレーしようとしました。私たちは働き続けなければなりませんし、この瞬間が過ぎるのを待たねばなりません」

──補強の進捗はいかがでしょうか？
「私はクラブのお金を管理しておらず、オーナーでもありません。私は現場で起きたことについて責任を負います。補強する必要があるかどうかという質問に答えるのは難しいことです」

──解任を恐れていますか？
「そういう話が出るのも私の仕事の一部であり、考慮しなければならないのは当然です。クラブが決めることを尊重しなければなりません。私自身の優先事項はチームを改善し、この状況を好転させることです。今チームは困難な時期に居るのですから」