国王杯Round of 32の対戦相手が決定
バレンシアにとって今季の国王杯初戦となるRound of 32の対戦相手が、RFEF1部リーグ(Gr.2)所属のCFラ・ヌシアに決まりました。試合は現地時間1月3日の19時から、敵地での一発勝負となります。
ラ・ヌシアは1995年創設のバレンシア県ラ・ヌシア市を本拠地とするサッカークラブです。3部リーグで長く戦ってきましたが、2018/2019シーズンに初めて2部B昇格を勝ち取りました。そして昨季はRFEF2部リーグで2位に入り、昇格プレーオフを勝ちぬいてRFEF1部に昇格しました。今季は初のRFEF1部リーグでここまで17戦5勝8分4敗、得点17失点19で11位という成績を残しています。
2010/2011、2019/2020、2020/2021シーズンにVCFメスタージャと同じリーグに所属して対戦しています。そのため、当時VCFメスタージャに居たギジャモンやユヌス・ムサ、クリスティアン・リベロ、ヘスス・バスケス、フラン・ペレスらはラ・ヌシアのスタジアムでのプレー経験があるということになります。
今のラ・ヌシアに元バレンシアの選手は在籍していませんが、監督のセサル・フェランドはバレンシアのカンテラ出身者です。21歳で迎えた1981年4月のラス・パルマス戦でプリメーラデビュー&トップチームでの公式戦デビュー。翌1981/1982シーズンにトップチームに昇格し、3シーズン在籍しました。バレンシアのトップチームでの公式戦通算成績は65試合出場3ゴールとなっています。
2001/2002シーズンにはVCFメスタージャの監督も務めており、ダビド・ナバーロやハビ・ガリード、ダビド・ランヘル、ハイメ・ガビランらを指導しました。