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元バレンシアのダビド・ビジャのインタビュー「僕のバレンシアに対する愛情は計り知れないくらい大きい」

2019年12月、ダビド・ビジャの現役引退発表を受けてバレンシアは、クラブ史上最高のストライカーの1人であり、ここ数十年で最高のストライカーの1人であるダビド・ビジャの引退セレモニーをメスタージャで開催する計画を立てました。

元バレンシアのダビド・ビジャのインタビュー「僕のバレンシアに対する愛情は計り知れないくらい大きい」

しかし2020年3月、パンデミックが到来してラ・リーガが中断。このセレモニーも延期することになりました。

そこから2年半が経過した先週、チャン・レイフン会長、ミゲル・アンヘル・コロナと共に公式会見を開いたクラブのコーポレートディレクター:ハビエル・ソリスが、ビジャのトリビュート・イベントを明日10/29開催のラ・リーガ第12節:バルセロナ戦の試合前に開催することを発表しました。

これを受けて明日のメスタージャは久しぶりのチケット完売、満員御礼となる見込みです。

このイベントに向けてクラブは、メスタージャの正面入口の上:アントニオ・プチャデスとマリオ・ケンペスのパネルの間に暫定的にビジャのパネルを設置する準備を進めています。ビジャ本人もメスタージャのバルコニーでこのパネルを目にすることでしょう。

そして昨日、ビジャのインタビューがバレンシア公式に掲載されました。内容は以下の通りです。

──現役引退後の生活
「サッカー以外のことをする時間が増えて、人生の新しいステージを楽しんでいます。ただ、皆さんご存知の通り、僕の右目は子供たちのためのサッカーアカデミーに向いていて、未来のサッカー選手の育成に貢献したいと考えています。そして何よりも家族との時間を楽しんでいますね。ここ数年は家族と離れていましたが、今は家族との時間を最大限に大切にしようと思っているんです。あとは外からサッカーを見られるようになったので、プレッシャーを感じることなくサッカーを楽しもうと思っています」

──セレモニーの延期
「パンデミックによって、セレモニーをキャンセルしなければならなかったのはとても残念でした。でもバレンシアが僕の仕事を評価してくれて、再び連絡をくれました。今回このような機会を持てたことをとても幸せに思います。バレンシアのようなクラブが僕のことをそう思ってくれていることに心から感謝していますし、誇りに思います。土曜日は存分に楽しみたいですね。メスタージャのような伝説的なスタジアムや、バレンシアというクラブで過ごせたことはとても幸運でした。世界のサッカー界のレジェンドたちの隣にパネルを置いてもらえることは、誇り以上に特権であると考えています。僕がこのような評価を受けるべきだと考えてくれているバレンシアとバレンシアニスモを持つ全ての人たちに感謝します。とても光栄です」

──バレンシアでの5年間
「バレンシアに居た時期が僕のキャリアの最高の時期だったと思います。チームレベルでいえば、他のチームでより多くのタイトルを獲得したことは事実ですが、個人的なレベルでいえば、僕のキャリアの最高の時期で、僕にとっても家族にとってもとても幸せな5年間でした。実際、バレンシアは僕が最も長く過ごしたクラブです。僕の2人の娘はバレンシア市の出身であり、僕のバレンシアに対する愛情は計り知れないくらい大きいものです」

──バレンシア在籍時の最も良い思い出
「バレンシアではとても幸せな時間がたくさんあり、どれかひとつを選ぶのはとても難しいですね。一番単純に選ぶなら国王杯のタイトルかもしれませんが、それ以外にも最高の瞬間がいくつもありました。もちろん良くない時間もありましたが、それが僕を成長させてくれたと思いますし、そういう経験がクラブも成長させたと思います。バレンシアに所属していたこと、バレンシアニスモやバレンシアの街、それらに付随することにかかわり、楽しめたことをとても誇りに思っています」

──バレンシア在籍時の最も印象に残っている試合
「沢山の試合があり、特にメスタージャで多くの試合をプレーしました。勝ったチャンピオンズリーグの試合やビッグクラブとの対戦もよく覚えています。ヨーロッパリーグでのヴェルダー・ブレーメンとのアウェーゲーム(2010年3月)もよく覚えている試合のひとつですね。ハットトリックを決めて次のラウンド進出を決めました。でもその試合だけではなく、そういった思い出のひとつひとつが僕の胸にいます。悪い時期でさえバレンシアの選手であったことの喜びは計り知れないくらい大きく、この大きな愛情を自分が死ぬその日まで記憶に留めておくつもりです」

──バレンシア在籍時の最も印象に残っているゴール
「バレンシアではあらゆるスタイル、あらゆるフォームで沢山のゴールを決めましたが、1つだけ選べということなら、遠くからゴールすることが難しいことも踏まえてリアソールでのゴール(2006年2月)を選びます。あの試合の僕らは、デポルティーボに対して強いライバル心を持っていました。あの日はあの場所で勝つことが重要で、僕のゴールで勝点3を獲れました」

──メスタージャの印象
「メスタージャについてはいつも言っているし、新聞のアーカイブからそういった僕の発言も出て来るでしょう。バレンシアでプレーする前──サラゴサに居た頃は、ファンの熱心なサポートやスタンドとの距離の近さ、ライバルに対する熱量など、とても印象に残っているスタジアムだと話したことがあります。当時はそこがホームスタジアムになるとは想像していませんでした。でも、幸運なことに5シーズンもそこでホームの選手としてシャツを守ることができました。これは言葉で表現することが難しい感情です。僕が今までプレーしてきた中で、最高のスタジアムのひとつです。メスタージャのファンがチームを背負い、彼らを支えているんだと思っています」

──バレンシア退団後のメスタージャ
「住んでいた場所にビジターとして戻ってくると全然違います。以前、エル・モリノン(スポルティング・ヒホンのスタジアム)に戻った時に言った言葉が、かつてホームだったスタジアムに戻って来た全ての機会で使える言葉になりました。"自分の家を強盗しようとしている気分"。この言葉は、誰かが自分がホームとして過ごした場所──僕にとってのバレンシアと同じように自分が幸せに過ごした場所──にビジターとして戻る時の心情をとても良く定義していると思います」

──今季のバレンシア
「ラ・リーガで良いスタートを切りましたが、直近の敗戦で少し傷ついてるでしょうね。僕にとって最も重要なことはファンの気持ちです。リーガでの勝利や順位以上に、ファンがチームに夢中になることが重要だと思います。今季は多くのファンがチームに夢中になっているように感じます。このファンとチームの団結は重要で、バレンシアのようなクラブにとっては必要不可欠です。この団結がシーズンを通して維持され、今季が素晴らしいシーズンになることを願っています」

──バレンシアの背番号7
「バレンシアで誰が7番をつけているかはいつでも気になりますね。バレンシアのシャツと背番号7には特別な愛情を持っているので、毎年誰が7番のシャツを着るかに注目しています。エディンソン・カバーニは偉大なストライカーで、近年のサッカー界で最高の選手の1人です。彼は様々なリーグやクラブで勝利を収めてきましたが、これはどんなストライカーにとっても簡単なことではありません。バレンシアでのキャリアも良いスタートを切りました。彼は今季良いシーズンを過ごすでしょうし、きっと多くの喜びをバレンシアに与えてくれるはずです。僕もファンとして、そしてバレンシアを愛する者として、彼と他の選手たちが素晴らしいシーズンを過ごし、チームとしても素晴らしいシーズンを過ごしてくれることを期待しています」

──トリビュート・イベントを控えての気分
「僕が耳にしているのは、数年ぶりにメスタージャが満員となりそうだというニュースです。もちろん僕もバレンシアニスタで満員になったメスタージャを見たいです。再びメスタージャのピッチに足を踏み入れる僕のトリビュート・イベントの日に、長い期間選手としての僕に多くのものを与えてくれた満員のスタジアムを再び見ること以上に相応しいものはないと思います」


また、ビジャがバレンシアの公式Twitchにも出演し、いくつかの質問に答えました。上記と被る質問は省きますが主な内容は以下の通りです。

──トリビュート・イベントを控えて
「準備出来ているというか、パンデミック前から計画されていたことだったので、ずっと待ってたという感じです。自分がこんなに大きな愛情を受けるに値するかどうかわからないので、少しだけ緊張するでしょうね。当日泣くかどうかは分かりません。普段であればそういう時はこらえますが、明日どうなるかはわからないですね。僕にとってメスタージャに戻ることは喜びであり、特権です。そんなに大きな愛情を勝ち取れるような生き方をしてきたかどうかはわかりませんが、率直に言って嬉しいです。子供の頃はずっと、周りの人たちに良くやった・頑張ったと褒めてもらうためにサッカー選手になりたかったんですが、今、そのように認めてもらえるようになったんだと実感しています」

──バレンシアでの最高の瞬間
「ひとつだけ選ぶことは難しいです。チャンピオンズリーグのチェルシー戦のように勝てなかった試合でも献身的なファンに支えてもらった忘れられない試合がありますからね。メスタージャの凄まじい歓声の夜を体感できたことは光栄に思っています」

──当時のチームメイト
「シルバとマタは、2人ともタイプは違うけどセンセーショナルでした。それは今でも変わらないですね。ストライカーとしてこの2人が自分の後ろでプレーしていることがどういうことかを想像してみてください」

──ホセ・ルイス・ガヤ
「いろいろなことを踏まえて、ガヤに対しては特別な愛情を持っています。彼はもはや現代サッカーでは存在しない選手の1人であることを、先日の契約延長で示しました。彼はクラブの中でも外でもクラブを守っています。彼について聞かれる時はいつも感謝の言葉しか出てきません。だからこそ土曜は、絶対に彼に会いたいです」

──ガットゥーゾ監督
「彼のことはよく知っています。バレンシアニスタとして5年間を過ごした僕から見て、チーム、ファン、監督の団結はとても重要です。マジョルカ戦は残念でしたが、ここまでの試合でファンがチームに満足している様子を見て、今季のバレンシアが近年の歴史を変えてくれるんじゃないかと期待しています。バレンシアのファンの1人として彼を見て感じるのは、僕たちファンに喜びを与えてくれる監督だということです」

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