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マジョルカ戦を終えてガットゥーゾ監督のコメント(2022/10/22)

マジョルカ戦後のガットゥーゾ監督の公式会見です。ラージョ戦後は怒りを見せていたガットゥーゾ監督でしたが、今回は落胆の表情を隠せませんでした。

マジョルカ戦を終えてガットゥーゾ監督のコメント(2022/10/22)

──試合を評価してもらえますか?
「1-1の状態で、私は勝ちたかったので2人のFWを入れましたが、チームが冗長化して良い交代になりませんでした。選手交代でチームを難しい状態にしてしまったと思います。マジョルカはやりやすくなったことでしょう。責任を取るべきは私です。来てくれた40,000人のファンには申し訳なく思います」

──再び、後半に失速してしまいました。今日も同じことが起きたのでしょうか?
「試合開始からの60分間、マジョルカは何も作り出せませんでした。しかし、彼らが初めて私たちのエリアに入った時にゴールを決めていきました。PKの後、私たちはサリーダ・デ・バロン(ビルドアップの始まり)のところで14~15回ボールを失いました。この点をしっかり認識し改善する必要があります。前半はボールのスピードがあまり良くありませんでしたが、相手のPKまでは、試合は全てマジョルカのエリアで行われ、プレーしていたのはバレンシアだけでした。最初の困難でチームが信じられないほどよくやっていた試合を落としました。結果を受け入れるのが難しい状況です。直近4試合で起こったことを改善しなければなりません」

──今日のチームは試合を壊してしまいました。どのように修正しますか?
「あらゆる面での改善が必要です。最初の困難でメンタル面で問題を抱えることになりました。フィジカルの問題ではないと私は思います。勝てないことへの恐怖、多くのパスミスへの恐怖が、私たちが抱える若い選手たちを止めてしまうのは普通のことです」

──ディアカビの怪我の状況はいかがでしょうか?
「筋肉系統の怪我です。明日検査しなければなりません」

──PKをどのように見ましたか?ニコは信じられない判定だというリアクションをしていました。
「VARボックスには4人の専門家が居ます。主審がPKを与えると決定し、彼ら4人がそれを見て判断するのですから、それは正しいと思います。私たちはこの結果を受け入れて先に進まなければなりません。私たちはあと30分プレーきるはずでした。多くの選手たちが強さとメンタリティを失った状態で試合を終えることになってしまいました」

──当初、ファンはチームに興奮していましたが、今は疑い始める段階に来ています。
「私たちは歴史とこのシャツに敬意を払い、ファンにも敬意を払わなくてはなりません。しかし、私たちが話すべきは過去とは別の時代のチームであり、20歳、21歳の選手が大勢いるチームなのです。将来に向けてとても良い選手が揃っています。自信を持って仕事を続けなければならないのです。勝点40の話をした時、偉大なクラブであり、偉大なファンがいることから楽観的な声がありました。しかし現実はこうであり、ネガティブな状況に陥った時、今のチームに状況をひっくり返す力はありません。改善しなければなりません。このような形で試合に負けることは許されることではありません。この数か月、私たちを殺しているものを正すために話し合い続け、働き続ける義務があるのです。それが今後の課題です」

──ガヤのプレーを評価してください。
「ガヤはここで多くの試合をした選手であり、私たちのキャプテンです。また大きな誇りも持っています。彼はこのシャツの重さを感じている素晴らしい選手です。彼にはとても満足しています。彼のプレーが良いか悪いかは今のチームにとって問題ではありません。私たちはグループです」

──試合後、落ち込む選手たちに何かメッセージを与えましたか?
「試合後にロッカールームで話すことは好きではありません。彼らはら落ち込んでいるだけでなく、怒りの感情もあるでしょう。自分が現役の頃もそうでした。明日、練習の時に話す方が良いと思います。とても悲しい結果ですが、今日起きたことについてはあまり考えなくて良いのです。明日のことを考え、改善し、また1週間ハードワークしなければなりません」

──これが初めての敗戦ではありませんが、ひどく落胆したあなたを見るのは初めてです。バジェカスではあなたは怒っていました。今日はあの時とは何が違うのでしょうか?何を心配していますか?
「このような試合に勝てないことを心配しています。PKの前までは試合をコントロールしていたのに、PKでチームは後退してしまいました。このチームはコンパクトに戦えないと、最後の30分間のようなことが起こります。それでも60分間は良い試合をしていたので、最悪の試合ではありませんでした。先ほども言いましたが、前半はボールのスピードは良くなかったものの、マジョルカのエリアでプレーし、何も危険なことはありませんでした。一方、ラージョ戦は全てが最悪でした」

──次節はバルセロナ戦です。
「バルセロナがどうかという問題ではありません。私たちは働き、話し合わなければなりません。問題は態度です...改善しなければなりません」

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