バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG

VCFJapan.org is the forum for Valencianistas in Japan.

Navigation
Valencia CF

VCF News

セビージャ戦を終えてガットゥーゾ監督のコメント(2022/10/18)

セビージャ戦後のガットゥーゾ監督の公式会見です。再び、後半に試合の主導権を奪われ引き分けたことについて「妥当な結果である」と話しました。

セビージャ戦を終えてガットゥーゾ監督のコメント(2022/10/18)

──試合を終えてどのような後味が残っていますか?
「引き分けは妥当な結果だと思います。前半は私たちが良いプレーをし、後半はセビージャの方が良いプレーをしました。後半はボールを持てなかったことで循環がほとんどなく、恐怖が大きかったです。彼らが戦術を変更してきたのに対して、私たちはプレッシングを上手くかけられなくなりました」

──ガヤがPKを決めていれば勝つことが出来たかもしれません。
「PKについては、誰でも外すことはあります。マラドーナのような選手でさえ、外したことがあるのですから」

──前節に続いて、前半と後半でチームの表情が変わってしまうのは何故でしょうか?
「フィジカルの問題ではありません。試合をコントロールしなければならない時に、していないということです。後半は恐怖心を抱えながら、クオリティの低いプレーをしました。スペインではファンの圧力が強烈なので、アウェイでこのような状況に陥りがちです」

──それは経験によるものでしょうか?
「私たちは若いチームで、改善しなければなりません。チームとして後半の試合の展開を少し読み違えたことは事実です。前半はフルキエのポジショニングが良く、セビージャを苦しめることが出来ました。後半に入ると状況が変わり、前に押し上げるための時間を持てませんでした」

──ママルダシュヴィリへの平手打ち(※)が、彼に良い影響を与えましたね。
「そう思います。今日はガヤがPKを外してしまい、ギオルギ(・ママルダシュヴィリ)も先日はミスをしました。しかし、これらもサッカーを構成する一部だと思います。サッカーをしたことがある人は、ミスがサッカーの一部であることをよく知っているでしょう」

※セビージャ戦の前日会見でママルダシュヴィリのエルチェ戦でのミスについて聞かれたガットゥーゾ監督が「ギオルギが謝ってきたので、何も気にすることはないと言って彼の頬を叩きました。彼は多くの試合で私たちを救ってきました。20~21歳の選手はこういうことを経験するものです。何も気にせず、働き続ければ問題ありません。チーム全体が彼を信頼しています」と応えたことに触れたものです。

──チームが守りに入るのが早すぎたと思いますか?
「私は後ろの方でプレーすることは好きではなく、前でプレーすることを好みます。そして、私の仕事はチームのメンタリティに継続性を持たせることです。先ほど、恐怖という言葉を使いましたが、正しい言葉ではありません。私たちは自分のしているプレーを信じる気持ちを持たねばなりません。加えて、試合の展開を読む力をもっと改善する必要があります」

──後半はファウルが多く試合が止まり勝ちになりました。有効プレー時間は30分でした。
「私はサッカーをすることが好きであり、選手たちにも時間を無駄にするようにとは教えていません。今日は115分までプレーしました。選手たちには、前半のようなサッカーをすることを教えています」

同カテゴリの前後の記事

« 元バレンシアのティノ・コスタのインタビュー「僕が居た時のバレンシアは過小評価されていた」 ガヤの契約延長プレゼンテーション »

VCFJapan.org

El Rat Penat

スペインのサッカークラブ
バレンシアCFを応援する
ウェブサイトです。