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ガットゥーゾ監督のセルタ戦前日会見(2022/9/16)

ガットゥーゾ監督のセルタ戦前日の公式会見です。今週全体練習に合流して明日のリーガデビューが期待されるカバーニの話題が対戦相手のセルタの話題よりも多い会見となりました。

ガットゥーゾ監督のセルタ戦前日会見(2022/9/16)

──カバーニはプレーする準備ができていますか?
「カバーニは良い状態で、試合に出る準備ができています。良い練習をしてくれて、週末に間に合わせてくれたことを嬉しく思います。明日のセルタ戦で最初の1分から彼に出場時間を与えるかどうか、これから話し合って決めるつもりです」

──カバーニには何を期待しますか?
「ゴールを決めてくれることを願っています。彼の歴史を振り返っても、調子が良い時の彼は、常にゴールを決めてきたことは皆さんもご存じの通りです。驚異的な質量の経験と強いハートを持っています。そしてボールを持っていても持っていなくてもしっかりと仕事をしてくれる選手です」

──アスパスが率いるセルタがどのように試合に入ってくるかを気にかけていますか?
「セルタはアスパスだけのチームではありません。多くのプレーヤーが攻撃参加する非常に危険なチームです。私たちは完璧な試合をしなければならないでしょう。もしラージョ戦のような試合を繰り替えしたら確実に負けます。チームにとって重要な試合です。ホームで勝ってアウェーで負けて、ホームに帰ってきた時は勝つ義務があります。この試合に勝たなければなりません」

──セルタに勝てなかった場合、代表ウイークによる2週間のブレークは重くのしかかりますか?
「問題が起きる前に、起きた時のことで頭を悩ませるのは好きではありません。明日の試合の行方を待ちましょう。私たちはポジティブにならなければなりません。自分のチームの選手が代表チームに行くことは、彼らが良いプレーをしているということであり、非常に好ましいことです。そしてカバーニが今回残ってくれて、怪我をしたユヌスも残ることになったため、代表チームに行くのは5人のみです」

──カバーニが代表チームに行かないという決断はあなたが指示したものですか?
「彼がセルタ相手に出場する場合、調子が良い状態ということですから、一般的には彼は代表に行かなければなりません。しかしより良い仕事をするためにここに留まると、彼自身が決めました」

──前節のようなインテンシティの欠如を繰り返さないために、選手たちには何を言いましたか?
「ラージョ戦のような試合を目の当たりにした時、監督であれば状況を心配しなければなりません。最初の失点はプレッシャーも何もない状態で生まれました。そのようなことを繰り返すわけにはいきません。最初の1分からフルスロットルで走る必要があります。そこに言い訳は通用しません。リーガでは、110%でプレーしなければ、どんな相手にも負ける可能性があります。私たちは全員でこの目標を見て進まなければなりません」

──バジェカスでの試合のように展開が難しくなった時のためのプランBは用意していますか?
「私は、チームにはインテンシティ以外のサッカー的な要素も必要だと考えています。カギは試合を読むことですが、バジェカスではそのやり方を間違えました。私はボールを持つサッカーを好みますが、特定のパーセンテージ以上にボールを持ちたいのではなく、前線でプレーするための数的優位を生み出すためにボールを持ちたいと思っています」

──明日の試合に向けてロッカールームの雰囲気はいかがですか?
「毎日良い練習ができています。私たちは若いチームですが、チームが驚かされることは私は好みません。前節はチーム全体がラージョに驚いていましたが、私はそれが気に入りませんでした。バジェカスで起きたことは他のスタジアムでも起こりうるという話を皆がしていると聞いています。リーガを知り尽くしている選手も多くいて、こういう試合では95分間全力でプレーしなければならないことを皆が知っています。チームは驚いている場合ではありません。リーガでは常にベストの状態でなければならない、ということを理解しなければなりません」

──ユヌス・ムサが今週怪我をしてしまいましたが、状態はいかがですか?
「少し筋肉系統で不快感を持っています。大きな怪我ではありませんが、今日の練習は休ませました。明日彼が試合に出られるかどうかはまだわかりません。この会見の後、ドクターと話す予定です」

──ルイス・エンリケ代表監督がギジャモンをセンターバックとして招集しました。あなたは彼をセンターバックとピボーテのどちらの選手だとみていますか?
「私はピボーテでプレーする彼を好みます。センターバックとしてプレーする姿は代表チームで見ました。私たちのチームのやり方では、3バックを採用するのであれば彼はセンターバックでプレーできると思いますが、4バックであれば、ピボーテでプレーしてもらいたいです。重要なことは彼が代表チームに招集されたということです。私自身は彼にもガヤにも満足しています。選手たちが代表チームに行くことは私たちにとっても重要なことです」

──トライアルを受けているGKイアゴ・エレリンと契約するかどうか、結論は出ていますか?
「今週は彼に関するたくさんの声を聞きました。彼のプレーではなく体重の話が多かったように思います。彼が数キロ増えたからどうかという話をしたくはありません。彼は3か月間、自身で契約したフィジコと調整を続け、チームでの練習をしていない子です。現時点ではあと1週間、私たちと一緒にトレーニングを続けます。その後で決定することになるでしょう」

──GKの補強を検討していることはクリスティアン・リベロへの信頼の欠如を意味しますか?
「そのアクションとクリスティアンの評価は何の関係もありません。イアゴは2番手でも3番手でもありません。ジャウメを失ったことで私たちのチームは経験豊富なGKを失いました。クリスティアンはまだプリメーラでのプレー経験がありません。私は2番手となるGKと契約したいのではなく、経験豊富なGKと契約したいのです。そのためリーガを知っているGKを探し、イアゴの名前が挙がりました」

──今季のディアカビはメンタル的にもサッカー的にも素晴らしいレベルに達していますが、彼の契約は今季いっぱいであり、他のチームからの関心が寄せられています。
「私にはやるべき仕事があります。選手について話すときは、選手との契約に責任を持っている人たちに自分の考えを説明します。紙に自分の意見を書いて責任者に渡す、それが私の仕事であり、そこで私の役目は終わりです」

──以前あなたは"ここに何年も滞在してバレンシアにとってのシメオネになりたい"と発言しました。新スタジアムでバレンシアを率いてみたいですか?
「神がここで何年も生きる機会を与えてくれることを願っていますが、明日にはあらゆることが起こりえます。私はうちの子たちに指導し、一緒に働くことが本当に好きです。毎日、幸せな思いを実感しています。私はここにあさ8時に到着し、ここを家のように感じています。チームを指導している時が本当に幸せなのです。1年、2年、3年、4年とここに居たいと思っています。しかし、サッカーの世界では一瞬ですべてが変わります。私たち監督は結果によって生かされているからです」

──セルタの話題よりもカバーニの話題の方が多いことを気にかけていますか?
「偉大なキャリアと大きな存在感があるカバーニについて多くの人が話を聞きたいことも理解できます。ただ、私たちはセルタについてもたくさん話したと思っています」

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