バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG バレンシアCF応援サイト VCFJAPAN.ORG

VCFJapan.org is the forum for Valencianistas in Japan.

Navigation
Valencia CF

VCF News

ニコ・ゴンサレスのインタビュー(2022/9/8)

バルセロナからレンタルでやってきたニコ・ゴンサレス、加入から3試合はベンチスタートとなりましたが、カルロス・ソレールが退団した直後の前節ヘタフェ戦で初めてのスターターとなり、CKからのヘディングでバレンシアのシャツを着て初めてのゴールも決めました。彼はバレンシアでの日々を楽しんでおり、バレンシアの街、監督、チーム、ファンの全てに満足しているようです。

ニコ・ゴンサレスのインタビュー(2022/9/8)

そのニコが、バレンシアの公式メディアのインタビューに答えました。

──チームにポジティブな空気が流れていますね。
「ヘタフェ戦で良い結果が出たことが、チームに良い空気をもたらしていることは間違いないでしょうね。プレー強度とパフォーマンスの両方が90分間素晴らしくて、最終的にそれが結果に反映されたと思います」

──ヘタフェ戦で見事な大勝を収めました。その前の2試合の敗戦と比べて何が変わったのでしょうか?
「アトレティック戦、アトレティコ・マドリー戦の2敗は、わずかなディテールが原因でした。重要なことは全ての試合で維持することができるチームの土台を作ることです。些細なことがすべてを変えることもありますが、土台が良ければ、結果が良くなるものです」

──ガットゥーゾ監督のチームでは中盤がキーポイントになっていますね。
「世界中のあらゆるチームにおいて、サッカーをうまくプレーし、ボールを持ち、早い循環を作るために最も重要をされているのが中盤です。僕らはとても良い形で繋がっています。皆とても若いですし、仲良くやれています。これはとても重要なことです」

──あなたが最も快適にプレーできるポジションはどこなのでしょう?
「ユースカテゴリーでは出場する試合の90%でピボーテでプレーでしました。そのポジションが最も慣れてますし、常にそのポジションでうまくやろうとしてきましたが、昨季は全ての試合でインテリオールでプレーしました。今季もいくつかの試合でインテリオールでプレーしていますが、とても快適にプレーしています」

──ガットゥーゾ監督のパスを多用するスタイルは、バルセロナで育ったあなたにとって適応しやすいものでしょうか?
「バルサのスクールでは、最も効果的なことはシンプルにやる──1タッチ、2タッチで素早く行う──ことだと幼い頃から教えられてきました。ガットゥーゾ監督の考えも同様です。速くプレーし、より多くのスペースと時間を持っているウインガーが仕事をしやすいようにします。僕はボールを持つことが好きで、そのようにプレーすることに慣れています。

──ガットゥーゾ監督の指導はいかがですか?
「良い試合ができているのは、毎日の積み重ねがあるからこそ、僕らが日常的に行っている仕事の成果です。監督はどんなプレーを望んでいるかを僕らに伝え、僕らはそれをピッチで非常に良く反映できていると思います。ガットゥーゾ監督はとても長い期間に亘って非常に重要なプレーヤーでした。彼はサッカーの世界をよく知っており、その経験を生かして僕らにとって物事のすべてを簡単にしてくれます。監督のメッセージはいつでも非常に明確であり、僕ら選手たちをたくさんサポートしてくれています」

──前節、初めてスタメン出場した一戦で、ヘッドでバレンシアでの初ゴールも決めましたね。
「昨季は2ゴール決めましたが、ヘディングはありませんでした。過去にCKからヘディングでゴールを決めた記憶はないですね。幼い頃に年上の子たちと遊んでいた時もありませんね。僕は背が高くなかったですし、CKを蹴ることの方が多かったです」

──バジェカス(次節:ラージョ戦)では何を期待しますか?
「バジェカスは狭く、難しいスタジアムであることは誰もが知っています。ラージョは90分間高いプレー強度があり、僕らも高いプレー強度、良いプレー、毎分ベストを尽くすことで、彼らに立ち向かわなければなりません。そういうプレー、そういう試合が出来たら、僕らが求めている結果がやってくると思います」

──今季のチームは新しい顔ぶれが多いにもかかわらず、驚くべき速さでチームとしての団結が見られました。
「バレンシアでの初日、ガットゥーゾ監督が僕を皆の前に出して、簡単に紹介してくれたあとに平手打ちされました(笑)それで皆が笑って、僕らはすぐ打ち解けて良いグループに慣れたと思っています」

──オフの時間は何をしていますか?
「空いている時間を利用して、街やセントロ(中心街)を知ろうとしてきました。ここに来てまだそんなに経っていませんが、この街をとても気に入っています。バレンシアに来た最初の日にセントロに行ったんですが、街の人に気づかれてしまいました。ちょっと不注意でしたね。それからは眼鏡と帽子を身に着けて街に出ています。ただ、僕はこの街の人たちが向けてくれる愛情をとても嬉しく思っています。この街にはたくさんのサッカーが根付いていて、それが目に見えてわかります」

──もうバレンシアニスタにも認められた存在になりました。
「メスタージャは歴史的なスタジアムで、壮観なファンが居て、相手が優勢になるとすぐに僕らを心強くサポートしてくれますね。バレンシアのファンにはとても感動しました。バレンシアでの練習初日が、公開練習の日だったんですが、多くのファンが練習場に詰め掛けて声援を送ってくれて、圧倒されました。その傾向はどの試合でも同様です。ここのファンは僕らを最大限にサポートしてくれます」

同カテゴリの前後の記事

« ガットゥーゾ監督のラージョ戦前日会見(2022/9/9) ラージョ戦を終えてガットゥーゾ監督のコメント(2022/9/10) »

VCFJapan.org

El Rat Penat

スペインのサッカークラブ
バレンシアCFを応援する
ウェブサイトです。