ビクトル・エスケルドがレンタル移籍
エスケルド兄弟の弟ビクトル(19)がエルクレスに1年間のレンタル移籍をすることになりました。RFEF3部リーグのエルクレスBでプレーすることになります。
2013年にバレンシアに加入した4歳上の兄ビセンテの後を追うように、2018年にシウダー・ベニドルムから加入したビクトルは、カデーテとフベニールで4シーズン在籍し、うち3シーズンでリーグタイトルを勝ち取りました。
加入当初はウインガーで、昨季はホセ・バルゲス監督によって攻撃的MFのポジションで起用され、8年ぶりのDivision de Honor Juvenil優勝に貢献しましたが、今夏昇格したVCFメスタージャではいずれのポジションも選手過多の状態であり、プレシーズンでも出場機会を十分に得られませんでした。
現在のVCFメスタージャは昨季RFEF3部リーグを戦った主力メンバーのほとんどが残留しており、下から昇格してくる選手たちと重なって、ほぼ全てのポジションでオーバーブッキングを起こしています。9月4日RFEF2部リーグ開幕戦に向けて、クラブは引き続き余剰人員放出のオペレーションを進めていくことになるでしょう。そして、その放出対象者リストには彼の兄ビセンテの名前も含まれています。