ダビド・ルイスが退団
VCFメスタージャの元スペインU-17代表DFダビド・ルイス(19)がレアル・マドリーに移籍することになりました。移籍金は15万ユーロ程度とみられており、それに加えて選手の成績と将来の移籍金に応じたインセンティブがバレンシアに支払われるという条項が付きます。
マドリーは、RFEF1部を戦うレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)の左サイドバックにダビド・ルイスを組み込みたいと考えているようです。昨季の彼は怪我の影響で自身のポテンシャルを充分に発揮できませんでしたが、それでも28試合に出場しました。
バレンシアの左サイドバックは優秀な人材にあふれており、ヘスス・バスケスがトップチームに定着したことで、彼のトップ昇格は非常に難しくなりました。スペインの年代別代表経験があり、残り契約も1年であったことからオサスナ、エスパニョール、マジョルカなどからもオファーがあったようですが、彼自身がレアル・マドリーへの移籍を選択しています。
クラブはこの移籍オペレーションに合わせて、今季のVCFメスタージャの左サイドバックを任せる人材を準備していました。先日獲得が発表されたシモン・ルカです。ベテランとなる彼には、若いチームの精神的支柱になる役目も期待されています。
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ダビド・ルイス (プロフィール)