パウレタがVCFフェメニーノに復帰
VCFフェメニーノは、降格したラージョから元スペインU-20代表MFパウレタ・サンチョ(24)を2年契約で獲得しました。パウレタにとって4年ぶりのバレンシア復帰となります。
サグント出身のパウレタは、11歳でバレンシアのカンテラに入団し、20歳までバレンシアで育った左サイドを主戦場とするプレーヤーです。2013/2014シーズンに15歳でトップチームデビューを果たしました。
2018年にバレンシアを離れアルバセテと契約。アルバセテでの最初のシーズンに右ひざの十字靭帯断裂の大怪我に苦しみましたが、復帰後は負傷前と変わらぬ高パフォーマンスを披露。アルバセテで3シーズンプレーした後、昨季ラージョに加入していました。
スペインの年代別代表でもしっかりとした足跡を残しています。U-17代表では2015年の欧州選手権で優勝、U-20代表では2018年のU-20ワールドカップで準優勝に貢献しています。
アンドレア・エステバン監督とは、監督がまだ現役だった2017/2018シーズンに一緒にプレーしています。左利きのパウレタの特性をよく知るエステバン監督は、彼女を左サイドハーフ、左サイドバック、左ウイングとマルチに活用できることでしょう。
パウレタ
「私の成長を見守ってきてくれたクラブであり、私が小さい頃から胸に抱いているクラブであるからこそ、バレンシアに賭けることにしました。このエスクードを再び守れる機会を手にできたことを誇りに思います。以前在籍していた時とは違う完全に新しい選手として帰ってきたように感じています。チームが素晴らしいことをするために自分の力を発揮し、チームをサポートしていきたいと強く願っています。クラブのスタッフは私に多くの信頼を寄せてくれました。私を成長を続け、ピッチでその信頼に応えたいと思っています。一生懸命働くことで、クラブの全ての目標を達成できると信じています。AMUNT!」
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パウレタ・サンチョ (プロフィール)