VCFフェメニーノは、フランス女子1部リーグのGPSOからアメリカ人GKコゼット・ジョリー・モルシェ(25)を2年契約で獲得しました。フリートランスファーで移籍金は発生しません。

アメリカ、ジョージア州ローレンスビル出身のコゼットは、大学卒業後の2019年にスウェーデン女子1部リーグのエシルストゥーナに加入。翌2020シーズンにプロデビューを果たしました。2021シーズンは母国に戻り、アメリカ女子トップリーグのNWSLの強豪OLレインと契約。出場機会がないまま2021年の夏にフランス女子トップリーグのGPSOにレンタル移籍しました。

2021/2022シーズン、GPSOは残念ながら降格してしまいましたが、コゼット自身は素晴らしいパフォーマンスを見せ、フランス女子1部リーグの最優秀GK賞の候補に選出されました。

バレンシアは身長188cmの彼女の高さ、解決力、反射能力を評価して獲得したとのことです。今夏退団したノエリア・ヒルの後任として、スペインU-23代表GKエニス・サロンとポジション争いをすることになります。

コゼット・モルシェ
「バレンシアのような組織化されたクラブで、そしてヨーロッパ最高のリーグのひとつでプロとしてのキャリアを継続できることに非常に興奮しています。文化の豊かなこの美しい街で生活し、プレーできることを心から楽しみにしています。チームにポジティブな影響を与えたいです。早くチームメイトやスタッフ全員と会い、一生懸命に練習し、新シーズンを成功させられることを望んでいます。Amunt!」

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コゼット・モルシェ (プロフィール)