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エスパニョール戦を終えてボルダラス監督のコメント(2021/12/31)

エスパニョール戦終了後のボルダラス監督の公式会見です。リードしながら終盤に逆転されたことに不満の声を漏らしました。また、審判を批判しないながらも終盤のPKは「存在しなかった」という認識を示しています。

エスパニョール戦を終えてボルダラス監督のコメント(2021/12/31)

──試合をどのように評価しますか?
「非常に嫌な気持ちです。試合の大部分を支配したにもかかわらず、勝点3を失いました。リードした状態での試合の締め~を知っていたはずなのに、今日はそれを実践できませんでした。10人になってからも同点に追いつくチャンスが2回ありました。それだけに残念な思いでいっぱいです」

──今日の試合はエスパニョールがバレンシアを上回ったのでしょうか。バレンシアが自ら沈んだのでしょうか?
「私の感覚では、私たちの自滅です。試合終盤の試合の扱い方を知っているべきでしたし、多くの仕事が不足していました。このようなことは過去にも起きています。マドリー戦でもありましたし、レバンテ戦の終盤も同様の状況でした。今日の私たちは再びライバルチームにオプションを与えてしまったと思います。そして彼らは逆転に成功しました」

──あなたは日程の不利をずっと訴えてきました。エスパニョールはバレンシアより2日多く準備期間がありました。この影響はあったのでしょうか?
「もちろんです。シーズンの中で、私たちは週半ばにも試合があり、準備する時間も多くはありません。2日間あればどれほど違ったでしょうか」

──今日の主審について何か言いたいことはありますか?
「審判について分析するつもりはありません。ただ、PKを取られたあの場面についてウーゴ(・ドゥロ)は自分が競り勝ったと言いました。彼は落胆していました」

──ここまでバレンシアはリーガで最もファウルの多いチームです。今日も多くのカードが出されました。
「経験や特性、個性は多くの印象を与えます。私は審判の仕事に疑問を呈するつもりはありませんが、私たちがファウルをした時、相手は大騒ぎします。私たちはそんなことをしません。そして彼らは私たちのチームにレッテルを貼ります。審判団は私たちのあらゆるアクションに笛を吹き、今日のウーゴ(・ドゥロ)のように無料でカードをプレゼントしてきます。私たちは毎試合そのような光景を見ているのですから、私たちが最もファウルが多いチームとなるのは当然のことです」

──冬の移籍マーケットが開きました。
「私に依存する問題ではありません。私は既にチームのニーズを伝えています。競争力は重要であり、選手たちは自分の居場所を失う可能性があることを認識しなければなりません」

──リーグ前半戦を終えて総括していただけますか?
「私はチームの献身性には満足していますが、数字と守備のレベルには満足していません。現在進行形で取り組んでいる課題です。私たちは毎日働いていますが、もっと熱心に取り組む必要があります。今日のようなクロスボールを簡単に受け入れてはいけませんし、相手のミスを待つのではなく、誘発するようにしなくてはなりません。私たちがボールを持っているときにのみサッカーが行われると考えているのであれば、それは間違った考え方です」

──リーグ前半戦が終って今の順位にいることを想像していましたか?
「私は自分自身に長期的な目標を設定していませんが、できるだけ多くの勝点を得るように努めています。ふさわしい時期が来た時に、私たちがどこにいるのかを示してくれるはずです。今日の試合では多くの離脱者が居ました。中盤の選手で交代要員がおらず、左サイドバックにセンターバックが本職の選手を入れなければならないという...苦しい試合でした。ただこれも言い訳にはなりません。チームとしてできる限りのことを試みて、出来る限りのことをします」

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