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ラ・リーガとCVCがLaLiga Impulsoに合意、バレンシアも賛成票を投じる

ラ・リーガがCVCキャピタル・パートナーズに今後50年間の放映権の10.95%を売却し、代わりに約20億ユーロ(約2560億円)の資金を受け取るプロジェクト、通称:ラ・リーガ・インプルソが正式に合意となりました。

ラ・リーガとCVCがLaLiga Impulsoに合意、バレンシアも賛成票を投じる

12月10日に行われたラ・リーガの臨時総会では、プリメーラとセグンダの42クラブのうち37クラブが賛成票(反対4:レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティック、オビエド/棄権1)を投じて、賛成多数で可決されました。バレンシアも賛成票を投じています。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長は「この合意はラ・リーガにとってだけではなく、サッカーとスポーツの世界にとっても歴史的なマイルストーンとなります。ラ・リーガとそのクラブは近い将来におこる変化を予測するための最善のパートナーを持っており、ヨーロッパや世界の他のリーグの先例を作ると確信しています」とコメントしました。

また、アニル・マーシー会長は「何ヶ月にもわたる議論が実を結び、リーガのクラブにとって非常に重要な日となりました。リーガの成長のサポートとなる非常に重要な決定が本日、下されました」とコメントしました。

この合意により、賛成票を投じたクラブはスポーツプロジェクトを実施するために活用するという契約の下で約19億9400万ユーロ(全クラブ分合計)を受け取ります。各クラブにはこの資金の70%以上をインフラ整備、国際的なブランド開発、広報戦略などへの投資に使用するという条件が課されます。また、残りの30%のうち最大15%を選手獲得に、最大15%を負債削減のために活用してもよいことになっています。

エル・デスマルケの報道によると、バレンシアは約1億2100万ユーロ(約155億円)を2021年12月、2022年6月、2023年6月、2024年6月の合計4回の分割で受け取る予定です。そしてアニル・マーシー会長は受け取る資金の70%である8000万ユーロ以上をスタジアム建設再開に充てるということをテバスLFP会長とチモ・プッチ(バレンシア州首相)に保証しています(参考:州政府の調査によると新スタジアムの完成までには1億8000万ユーロが必要とのことです)。

そして間もなくCVCからの最初の資金注入である4億ユーロがラ・リーガに届きます。

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