リバス・ゲイェ獲得決定
クラブは元セネガルU-20代表FWリバス・ゲイェ(19)の獲得が内定しました。冬の移籍マーケットが開く1月からの加入となります。
11試合を終えて7勝3分1敗でRFEF3部リーグ・グループ6の首位を改装するVCFメスタージャですが、失速することなく上位リーグへの昇格を決めるために、アングーロ監督はFWと左ウイングを補強したいと考えていました。そしてそのリクエストに応えるようにクラブは、左利きのウインガーであるゲイェの獲得に踏み切りました。
ゲイェは身長180cmで、スピードと足元のボールテクニックに優れたドリブラータイプの選手です。セネガルU-20代表の一員として西アフリカカップ2019、アラブカップ2020等に出場した経験があります。
元々このセネガル人プレーヤーは今年の8月にパテルナでVCFメスタージャのトライアルに参加していました。練習でのパフォーマンスはポジティブなものでしたが、その前にフランスのクラブのトライアルを受けていた影響で、他のトライアル参加の選手たちよりもバレンシアにやってくるのが遅くなってしまい、チームには彼を試合で試すための時間がありませんでした。実際に今夏彼がバレンシアのシャツを着てプレーしたのは開幕直前のアルシラとの練習試合での10分間のみです。そして言語のハンディキャップ等を考慮した結果、クラブはその時点での彼の契約を見送りました。
現在、セネガルトップリーグのジャンバルスFCでプレーしているゲイェですが、バレンシアに来るためにジャンバルスとの契約を解除する予定です。そしてバレンシアとは2023年6月までの1年半の契約を結ぶことになります。