アトレティコ戦を終えてウーゴ・ドゥロのコメント(2021/11/7)
わずか10分程度の出場ながら2ゴールを挙げた殊勲のウーゴ・ドゥロのアトレティコ戦後のコメントです。
──土壇場のゴールで勝点1をチームにもたらしました。
「審判が笛を吹くまで試合を存続させる考えでした。この勝点は勝利のようなものです。このクラブに来た時には、シーズン序盤でマドリー、セビージャ、アトレティコ相手にゴールを決めるなんて夢にも思いませんでした」
──勝ちに近い引き分けだったと思いますが、ボルダラス監督は満足していないようで、自己批判の言葉が多くありました。
「監督の言葉が絶対的に正しいです。ここメスタージャで重要なのは勝利であり、3失点すると勝つことは難しくなります。改善しないといけません。全ての試合が難しいものです。アトレティコとビジャレアル相手に勝点を得ましたが、順位表の下のチーム相手に勝点を失っていることも事実です」
──ロスタイムでの2ゴールという結果をどのように感じていますか?
「とても嬉しいです。でもたぶん今日の僕は2回しかボールに触っていないんじゃないかと...(実際は3回)もう少しプレーに関与しなければいけませんね。僕らにはたくさんのチームメイトが居て、他の選手たちも素晴らしい仕事をしていることも忘れてはいけません。今日は与えられた時間を最大限に活用できて、チームに勝点を残せたことを嬉しく思います」
──ハーフタイムにボルダラス監督はチームの何を変えたのでしょうか?
「前半のチームは守備面で良かったと思いますが、攻撃的ではありませんでした。ハーフタイムに監督がいくつかの調整を行いました。その結果、後半は2失点しましたが、チームは違うイメージを出せたと持っています」
──今日も「Tocó en Hugo Duro」の言葉がスタンドから聞こえてきましたね。
「はい、多くの人が僕に冗談を言ってきますし、毎日その言葉を聞いています。でも、僕がバレンシアに来てからその言葉は"僕がチームにゴールを与えている"ということを意味するようになったので、とても面白い形で広がっているなと感じますし、その言葉がこれからも続くことを願っています」