ソブリーノ退団
FWルベン・ソブリーノ(29)のカディスへの完全移籍が公式発表されました。3年契約で、移籍金は発生しない代わりに彼の将来の移籍金の50%をバレンシアが受け取る条項が付いています。
昨季後半をレンタル移籍先のカディスで過ごしたソブリーノは、今夏バレンシアに戻ってきたものの、ボルダラス監督からFWの戦力としてカウントされていませんでした。事実、今夏のプレシーズンマッチで彼はFWとしての出場時間よりもサイドハーフとしての出場時間の方が長くなっていました。
彼の退団によりクラブのFWはマキシ・ゴメス、ゲデス、マヌ・バジェホ、マルコス・アンドレの4人となりましたが、ボルダラス監督はバジェホを戦力としてカウントしていないと報じられています。そのためクラブはFWの補強のためにオサスナのアルゼンチン人FWジョナタン・カジェリ(27)の獲得に動いていました。こちらについてはカジェリと個人合意していたものの、FWの売却が進まなかったことでバレンシアは正式オファーを出せず、しびれを切らしたカジェリがブラジルのサンパウロ移籍を決断したことで破談となりました。
移籍期間も残り1日、クラブは引き続きFWの補強の動くようです。
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ソブリーノ (プロフィール)