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ヘタフェ戦を終えてボルダラス監督のコメント(2021/8/13)

ボルダラス監督のバレンシアでの公式戦デビューとなったヘタフェとのリーガ開幕戦は、1人少ない状態での戦いを強いられての辛勝となりました。ボルダラス監督は試合後の会見でこの勝利を「ファンの熱量とサポートが可能にしてくれた」と語りました。

ヘタフェ戦を終えてボルダラス監督のコメント(2021/8/13)

勝利という結果を得て
「選手たちの努力、走り、責任感を誇りに思います。彼らはこの勝利に値します。そしてチームを代表してファンの皆様にも感謝したいと思います。彼らのおかげで私たちは試合を前進させることが出来ました。チームは多大な努力をしなければなりませんでした。今日は1点のみでしたが、2点目を入れるチャンスもあったと思います。不思議なことに、チームが最も難しい状況に陥ったのはカバコの退場後でした。試合を通じて1人少ない状態でしたので、疲労の影響だと思います」

バレンシアのDNAというクラブが掲げるテーマについて
「今日の試合を見て、私たちを含め全員にチームの努力と高い責任感を感じていただけたと思います。私たちが改善しなければならない側面があるのは明らかです。リーガはまだ始まったばかりで、私たちはまだ何もしていません。チームとして成長するために働き続けなくてはなりません。短期間で根本的な変化を遂げ、私たちが望むことをチームに学ばせるのは簡単なことではありません。今日は全員が完璧に全てを出し尽くしてくれたので、誰一人として選手を責めることはできません」

メスタージャのファンのサポートについて
「私の就任会見でチームとファンの団結を求めたことからもわかるように、ファンの重要性は最も大きな要素です。今日のスタジアムは満員ではありませんが、熱量とサポートは素晴らしいものでした。チームとしての基盤を持ち、非常に高いレベルの仕事をする重要な補強でそれをさらに強化した偉大なライバルが相手であり、私たちは選手が一人少なく最高のレベルではない状態で迎えた開幕戦でしたが、ファンのサポートにより試合を前進させ、勝利という結果を残すことが出来ました」

カルロス・ソレールとダニエル・ヴァスの働きについて
「彼らについては特に祝福しなくてはなりません。カルロスはオリンピックを終えてからも多大な努力を続け、プロフェッショナリズムと責任感、このクラブへの愛情を証明してくれました。開幕戦に間に合わせただけでなく、全てを出し切ってくれた彼にチャンピオンのような振る舞いを感じた瞬間もありました。ダニエルも同様です。彼はバケーションの後にチームに合流しましたが、コンディションの都合によりチームメイトとの練習を行うことができませんでした。それでも彼はこの試合ですべてを出し、バレンシアの選手としての彼が持つ責任感を証明しました」

苦しかった試合展開について
「1人少なく、難しい試合だったので多くの苦しみを味わいました。特に最後の時間帯はチームを落ち着かせるためにファンからの最後の後押しが必要でした。苦しみながら戦うチームに勝点3を得るための余力を最後まで与えてくれたと思っています。感謝しています。私は苦しむことに慣れていますし、とても楽しんでいます。私たちがチームに浸透させたいと思ってきたアイデンティティの小さな兆候を今日の試合でチームが見せてくれたことに満足しています」

古巣ヘタフェとの対戦について
「ヘタフェは非常に高いレベルで競争し、素晴らしい監督を擁するチームです。彼らは非常に高い競争力の概念を持っており、非常に難しい試合になることを私たちは予想していました。審判にとっても同じ思いでしょう。試合の多くの段階で非常に素晴らしいサッカーを見ることが出来ました。これはひとつのサッカーの試合であり、まだ勝点3ポイントであり、始まったばかりのことを改善するために努力を続けなくてはなりません。まだひとつの世界が残っています」

ママルダシュヴィリのパフォーマンスについて
「とても満足しています。毎日彼の仕事を見てきたので、このパフォーマンスに驚きはありません。彼のことについてはオチョトレーナ(GKコーチ)ともたくさん話しています。まだ若いですし、改善し、働き続けなくてはなりませんが、確かなことは今日の彼が他のチームメイトと同様に素晴らしい仕事をしたということです。彼を祝福したいと思います。彼はここに来たばかりでスペイン語を習得しておらず苦しんでいますが、今日は強い個性と高い学習能力を示しました」

補強について
「私たち全員が1つのロードマップを持っており、その実現に疑いを持っていません。そしてそのロードマップは関係者全員が同意したものですので、最終的に必要な補強がなされることと思います」

監督が必要とする新戦力の人数について
「人数はわかりません。チームのニーズは既に判明しており、そのすべてについて議論がなされました。加えて、チームで主役となる機会が少なくなる選手たちの退団についても同様です」

ゲデスとヴァスの去就について
「彼らはバレンシアの選手であり、私たちは彼らを頼りにしています。今日の試合でもチームとクラブへの責任感を示してくれました。私たちは落ち着いており、彼らを戦力としてカウントできなくなる可能性を考える必要はありません」

バジャドリーのFWマルコス・アンドレについて
「メディアの皆さん全員が彼のことについて聞いたことがあるくらい非常に興味深い選手ですね。私は様々なメディアでニュースを見ました。彼がチームのニーズのバランスを取ってくれる重要な選手であることは間違いありません。彼については全ての人が(バレンシアがオファーを出しているという)現在の状況を知っているので、今日の試合結果以上に夢中になることはありません。正式に契約が交わされるまで何かが明らかになることもないでしょう」

ギジャモンの退場処分について
「相手を怪我させようとしたわけではなく、フリーになったボールに届くと思って行ったプレーだったと思います。私にはその瞬間ははっきりとは見えませんでした。彼が退場処分となったということは、彼がボールに届くのが遅れたためでしょう。彼は如何なる悪意も持たないプレーヤーであり、絶対に誰にも危害を加えないタイプの人間であることは皆さんもご存知でしょう。プレーが一瞬遅れたことによる偶然のアクションであり、審判にとってもこの種のプレーを判断することは簡単ではありません。判定についてもあらゆる意見があると思います。彼は自分がチームを傷つけてしまったことを理解しているため責任を感じていましたが、あのプレーは決して意図的なものではありませんでした。したがって、彼が私たち全員の無条件のサポートを持っていることに疑いの余地はありません。今日の一件は彼を選手として成熟させるのに役立つ経験となるでしょうし、インテリジェントなプレーヤーである彼は、間違いなく今日起きたことから学ぶでしょう」

ヘタフェのMFマウロ・アランバリについて
「彼は様々なメディアに登場している選手です。私が彼についてどう思うかも誰もが知っていることでしょう。彼は素晴らしい選手ですが、彼の能力はさておき、彼が獲得可能な選手であるかどうかを考えるべきでしょう。彼には非常に高額の契約解除金が設定されているのですから」

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