クラブのカウンセラーを務めてきたホセ・カラスコサとの契約を解除することが公式発表されました。カラスコサは、マルセリーノが監督を務めるアトレティック・クルブと新たに契約を結んでいます。

心理学者のカラスコサは、これまでバレンシアだけでなくレバンテ、セビージャ、バジャドリー、ラージョといったサッカークラブやその他のスポーツクラブで20年以上仕事を続けているスポーツ心理学の専門家です。

特にCOVID-19の影響を大きく受けたこの1年半は、通常とは違うライフスタイルに息苦しさを感じているトップチームの選手たちやカンテラーノたちのメンタル面を支える大きな役割を果たしました。

また、カラスコサは教育学者でもあり、スペインのパラリンピック委員会のアドバイザーなども務めています。