アルベルト・マリ獲得決定
スペイン人FWアルベルト・マリ(19)を2年契約+1年延長のオプション付きで獲得しました。VCFメスタージャの登録となります。また、今夏エイバルを契約満了で退団しているため移籍金は発生しません。
来月20歳になるアルベルト・マリはアリカンテの出身で、元バレンシアのカンテラーノであるミゲル・マリ(2012-2015在籍)の4歳下の弟です。エルクレスのカンテラで育ち、レアル・バジャドリー、エイバルといったクラブの下部組織に所属してきました。
今季エイバル・フベニールAから、エイバルのファームチームであるCDビトリアに昇格し、3部リーグで1年間でプレーしました。直近3シーズンで37得点を記録しています。
バレンシアは一年前も彼の獲得を目指していました。また、アルベルト自身も故郷であるバレンシア州に帰れるチャンスとしてそのオファーを好意的に受け止めていました。しかし、エイバルが彼を手放そうとしなかったため、移籍金を払えないバレンシアはオファーを取り下げました。今回、1年越しのラブコールが実った形となります。
アルベルト・マリ
「バレンシアのようなクラブに来ることは、全てのサッカー選手にとって重要なステップです。パテルナ練習場を案内してもらいましたが、このような施設でプレーできることに興奮しています。出来るだけ早く新しいチームメイトと仕事を始めたいですね。ここ数シーズンは幸運にもゴールを決めることが出来ました。ここバレンシアのアカデミーでもそれを示したいと思います」
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ミゲル・マリ (プロフィール)