ママルダシュヴィリ獲得決定
ジョージアリーグの強豪FCディナモ・トビリシ所属のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(20)を買取オプション付きのレンタル移籍で獲得しました。来季からの加入で、VCFメスタージャの登録となります。
ママルダシュヴィリは左利きで身長197cmの長身GKで、今年1月にUEFAが発表した欧州の若手選手TOP50にも選ばれた逸材です(バレンシアからはユヌス・ムサが選ばれていました)。21歳ながら既にA代表にも招集されています。
今季はレンタル先のロコモティフ・トビリシ(現在リーグ4位)でレギュラーGKとなり、UEFAヨーロッパリーグデビューも果たしている選手ですが、なんと来季5部リーグ相当で戦うVCFメスタージャの補強としてやってくることになりました。
獲得交渉は2020年11月に始まりました。ママルダシュヴィリの代理人がバレンシアに連絡し、彼のプレー動画を送りました。それを見たバレンシア・アカデミーのディレクターを務めるルイス・マルティネスと彼のスタッフであるホセ・ヒメネスがすぐに彼を気に入り、交渉開始となりました。スカウティングマネージャーを務めるミゲル・アンヘル・コロナも彼の獲得にOKを出したことで、正式に獲得が決まりました。
選手本人の目標はVCFメスタージャを昇格させることだけではなく、トップチーム昇格を果たし、メスタージャのゴールを守ることです。買取オプションの金額は100万ユーロ程度とみられています。