トップチームのGKコーチを務めるホセ・マヌエル・オチョトレーナ(60)が、これまで兼任で務めてきたスペイン代表のGKコーチの職から離れることになりました。スペインサッカー協会と双方合意の末に契約解除したものです。

オチョトレーナのスペイン代表での仕事は2004年、ポルトガルで開催された欧州選手権に参加するチームの指導から始まりました。

そこから2006年Ｗ杯(ドイツ)、2008年欧州選手権(スイス)、2010年Ｗ杯(南アフリカ)、2012年欧州選手権(ウクライナ＆ポーランド)、2014年Ｗ杯(ブラジル)、2016年欧州選手権(フランス)、2018年Ｗ杯(ロシア)と、約18年間に亘ってバレンシアでの仕事と、スペイン代表での仕事を兼任してきました。つまり、GKコーチとして欧州選手権連覇(2008,2012)、ワールドカップ優勝(2010)を達成していることになります。

後任には2000年～2013年の間デポルティーボ・ラ・コルーニャのトップチームのGKコーチを務め、その後ベシクタス、フラム、モナコなどでも同職経験のあるホセ・サンバデ(48)が務めます。