アルバセテとスポーツ施設の代替使用で協力協定を結ぶ
今季のリーガでは、COVID-19によりスタジアムが使えなくなった場合を想定して、別の州に代替スタジアムを用意しなければいけなくなりました。そして、バレンシアは隣の州:カスティージャ・イ・ラマンチャ州のアルバセテ・バロンピエとスポーツ施設の代替使用の協力協定を結びました。
COVID-19の蔓延などでメスタージャでの試合開催が困難になった場合、バレンシアはアルバセテの本拠地:カルロス・ベルモンテ・スタジアムを借りて公式戦を開催します。また同様に、アルバセテ側で本拠地での試合開催が困難になった場合、メスタージャを代替スタジアムとして利用します。
また今回の協力協定にはそれぞれのトップチームの公式戦だけでなく、不測の事態が起きた場合、必要に応じてバレンシアのパテルナ練習場、アルバセテのアンドレス・イニエスタ練習場を共用するという項目も含まれています。それぞれの練習場が使用できなくなった場合はもちろん、それぞれのBチームの試合開催が困難になった場合にも活用されることになるでしょう。