マドリー戦を終えてセラーデス監督のコメント
マドリーに敗れた後、セラーデス監督は記者会見に姿を見せ、後半の失速、ロドリゴのゴール取り消しなどについて話しました。
──ロドリゴのゴール取り消しの判定をどう評価しますか?
「実際の場面を見ましたが、受け入れられない判定です。マキシはボールに触れていないし、プレーに関与していません。私たちはVARで一年中不運な状況にあります。今日またひとつ不運が積み重なりました。試合に影響を与えたことは明らかです」
──前半は良いプレーをしていましたが、後半に入りバレンシアは消えました。何が起きたのでしょうか?
「ご指摘の通りです。取り消されたゴール、ポスト直撃のシュート、フェランのシュートなど前半は良い内容でしたが、失点で状況が変わりました。最後の30分間を長く感じました。最終的な結果を残念に思います」
──後半のプレーレベルでチャンピオンズリーグ出場は難しいのではないでしょうか。
「確かに後半は良いプレーができませんでした。私たちが目指したレベルに届いていませんでしたし、退場と怪我でさらにレベルが落ちてしまったと思います」
──ガンインの退場処分は妥当でしょうか?
「その場面は見ていないので、コメントできません」
──また負傷者が出てしまいました。
「マキシは前半に痛みを抱えていましたが、彼自身がプレーできると言いました。コクランもですね。敗北だけでなく負傷者が出てしまったことも残念です」
──再開後の2試合に勝てていません。
「前節は引き分けましたが、私たちが勝てる試合展開でした。今日も最後は良い出来ではなくなりましたが、前半のうちに私たちが先制する可能性がありました」