マドリー戦を終えてロドリゴのコメント
ロドリゴは、レアル・マドリー戦の前半のバレンシアの主役でした。彼は決定的なゴールチャンスを2度演出しました。1度目はゴールポスト直撃のシュート、2度目はマキシ・ゴメスのプレー関与を取られてオフサイドで取り消された幻のゴールです。試合終了後、ロドリゴはピッチサイドでのインタビューにて審判の判定について意見を述べました。
──試合を終えてバルデベバスを去る今の気持ちは?
「僕らは前半に良いプレーをしたと思う。ゴールチャンスもあった。僕のゴールが取り消された場面はかなり疑わしい。本当に僕らはVARに運がないよ。判定が難しいプレーのすべてが僕らにとってネガティブな結果になるんだ。最終的には相手の1点目が僕らを精神的にも肉体的にも落ち込ませた」
──主審の説明には納得しましたか?
「いや、納得していないね。審判がプレーに関与していないマキシのオフサイドをとったと思ってる。僕らに対してはいつでもそのように解釈される。実際にオフサイドがあったかどうかは関係なく、最終的にそのように判定されるということだ」
──このゴール取り消しの判定は後半どのような影響を与えましたか?
「最初のベンゼマのゴールで僕らは試合の強度を維持することができなくなってしまった。チャンスを作り出せず、マドリーにほとんどダメージを与えられなくなった。そしてさらに2失点してしまった。もう次の試合について考えようと思う」
──3-0のスコア、ガンインの退場、コクランの負傷、あまりにも多くの悪い要素がありますね。
「そうだね、僕らはそれだけのものを背負ってしまった。マキシも痛みを抱えてピッチを去ったからね。今は次の試合に出場できる選手を考えよう。中断前、チームには常に6~7人の負傷者が居た。今、次の試合に欠けるのは3人だ」