COVID-19の脅威を経て、リーガ再開
いよいよ、今週末からリーガが再開されることになりました。
バレンシアは今夜(日本時間明日AM5:00~)メスタージャにレバンテを迎えてのバレンシアダービーで3か月ぶりの公式戦を戦います。
バレンシアCFペーニャ協会は、無観客のメスタージャをなんとかチームを盛り上げようと、各公式ペーニャの旗やユニフォーム、マフラーなどを客席に展示することを決めました。既にメスタージャの客席には展示されています。
アニル・マーシー会長とレバンテのキコ・カタラン会長は、COVID-19で亡くなったすべての人への敬意として、いつも両クラブの会長が試合の時に座っているメスタージャのVIPシートを空席にすることを決めました。
試合開始前にはCOVID-19の犠牲者に1分間の黙祷が捧げられます。また、前半20分には医療関係者に捧げる拍手の音がスタジアムに流されるとのことです。こちらはラ・リーガが決定したもので、すべてのスタジアムで行われます。
リーガ再開後の試合のルール・マナーですが、
- ベンチ入りできる選手を18名から23名に拡大
- 試合中の交代枠を3人から5人に拡大(延長戦の場合は6人まで)
- ただし、交代の回数はハーフタイムを除き試合中3回まで(5人交代するためには同時に複数人交代する必要がある)
- VARは引き続き採用
- 試合前や試合後の握手は無し
- ゴールが決まった時のハグも無し
- ベンチの選手たちはマスク着用
というのが通常時との主な変更点です。