ガブリエウ・パウリスタが生まれ故郷ジャルディム・エレディ地区の住民と子供時代に人生で初めて在籍したサッカークラブ・ECエレディに5000食のフードバスケットと、3000個のチョコレートエッグを送っていたことがわかりました。

ECエレディがクラブのSNSで明らかにしたもので、「子供たちがイースターのお祝いを楽しめるように」との計らいによるもののようです。

この一件が明らかになったことで、ガブリエウがこの件についてクラブ公式SNSでコメントしました。

「毎年、エレディの子供たちがサンパウロで開催される有名なトーナメントに参加するのを手伝ってきた。今回世界を止めたウイルスにより多くの人々が仕事や食べ物を手にできずにいる。僕がやったことは近所の最も貧しい家族たちに食べ物を贈ることだ。

これからも実家の近隣のコミュニティをサポートしていきたいと思ってる。今回、5000食のフードバスケットを贈ったけど、イースターの特別な時期だから多くの家族が子供たちのためにチョコレートを買わずに済むように3000個のチョコレートエッグも贈った。僕がしたことはこれだけだよ」

また、ガブリエウは以前のクラブ公式インタビューで、次のようなことも語っています。

「ブラジルでは政府が助けてくれず、貧困も放置される。エレディの子供たちの事を考え、彼らの選択肢からドラッグや悪いものを取り除く役に立てばと思い、ボールやユニフォームを贈り続けているんだ」