2019/2020 リーガ第13節:グラナダ戦に向けて18名招集
GK ジャウメ・ドメネク/シレセン
CB ガライ/ガブリエウ・パウリスタ/マンガラ
SB ヴァス/ティエリー・コレイア/ガヤ/ジャウメ・コスタ
CH パレホ/コンドグビア
SH フェラン・トーレス/イ・ガンイン/エスケルド
FW ロドリゴ/ガメイロ/マヌ・バジェホ/マキシ・ゴメス
チェリシェフがリール戦で右足大腿直筋の負傷、ディアカビが左足のヒラメ筋の負傷のため招集外となりました。
これで負傷者はピッチーニ、コクラン、ソレール、ゲデス、ソブリーノと合わせて7名となりました。トップチームの出場可能選手が18名を切ったため、VCFメスタージャから20歳のMFビセンテ・エスケルドが初招集されています。
エスケルドは2013年の夏にバレンシアに入団。バレンシア入団前はFWの選手でしたが、入団後にトップ下のポジションにコンバートされます。そして208/2019シーズンにVCFメスタージャに昇格。マルセリーノ監督の方針によりチームにトップ下のポジションがなかったため、イ・ガンインやビジャルバらがそうしてきたように彼もまたサイドハーフにポジションを移しました。今季はチェマ・サンス監督のチームでサイドハーフに加えて、4-4-2の"8番"のポジションもこなしています。
また、セラーデスがスペインU-16代表監督を務めていた頃に彼の代表チームに招集されたことがあります。合宿のみの参加ではありましたが、セラーデスはその頃から既にエスケルドを知っていたことになります。
セラーデス監督はチームに怪我人が多いこともあり、リール戦を終えてからギジャモン、ハビ・ヒメネス、エスケルド、アントニオ・ガルシア、カルロス・ゴンサレスらをトップチームの練習に参加させました。その中で、トップ下、両サイドハーフ、ピボーテをこなせるエスケルドを抜擢しました。
さて、今節の予想スタメンですが、90分間起用できる選手が限られていることもあり、各誌4-4-2で揃っています。シレセン、ヴァス、ガライ、ガブリエウ、ガヤ、パレホ、コンドグビア、フェラン、イ・ガンイン、ロドリゴ、マキシの11人です。
グラナダの方ではソルダードがメスタージャに戻ってきます。バレンシア退団後は、2016年5月にビジャレアルの選手としてメスタージャのピッチに立って以来3年半ぶり2度目のことです。また、バレンシアのカンテラ出身で2007/2008シーズンにトップチームデビューしたアンヘル・モントーロも懐かしい顔ですね。