最も生産的な育成クラブランキング2019
バレンシアのカンテラはヨーロッパで最も成功している組織のひとtつです。
CIES Football Observatoryの調査「最も生産的な育成クラブランキング(most productive training clubs)」によると、ヨーロッパ5大リーグ(スペイン、イングランド、イタリア、フランス、ドイツ)でプレーする選手の中で、パテルナ練習場で育った「クラブ育成選手」は24人居るそうで、これは欧州のクラブチームで5番目に多い数字となります。
このランキングは「クラブ育成選手」の定義に沿って、15歳から21歳までの期間に3シーズン以上にわたって当該クラブに登録されていた選手が対象となるため、例えばウロシュ・ラチッチのような選手はバレンシアのクラブ育成選手には含みません。
現在のバレンシアのトップチームに居るクラブ育成選手はガヤ、カルロス・ソレール、ジャウメ・コスタ、フェラン・トーレス、イ・ガンインの5人です。そしてラ・リーガにはイスコ(レアル・マドリー)、ジョルディ・アルバ(バルセロナ)、ラウール・アルビオル(ビジャレアル)、クリスティアン・ポルトゥ(レアル・ソシエダ)のような選手たちが居ます。またスペイン以外の5大リーグではダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、パコ・アルカセル(ドルトムント)、ビセンテ・グアイタ(クリスタルパレス)、ファン・ベルナト(パリSG)らのような選手たちが居ます。
こちらのランキングのTOP10は以下の通り。
#1 レアル・マドリー(39人)
#2 バルセロナ(34人)
#3 オリンピック・リヨン(30人)
#4 マンチェスター・ユナイテッド(28人)
#5 バレンシア(24人)
#6 アトレティック・クルブ(23人)
#6 チェルシー(23人)
#6 パリ・サンジェルマン(23人)
#9 モナコ(22人)
#9 レアル・ソシエダ(22人)
ちなみに昨季のランキングでは、バレンシアは18人でランキング16位でした。今季は6人増えたことになります。