アトレティック戦でバレンシアでの公式戦デビューを果たしたマヌ・バジェホの試合後のコメントです。

──試合を振り返っていかがでしたか？
「相手はホームで17試合も負けていないチームでした。勝つことは難しいミッションでしたが、達成できてとても嬉しいです。今日は僕たちのサッカーをして、勝つことが出来ました。僕自身も出場機会を得られて満足しています」

──バレンシアでの公式戦デビューの手応えはいかがですか？
「良い感触でした。出番が無い時のプレーしたいという欲求を想像してみてください。サン・マメスのピッチに立った時、とても幸せでした」

──最初のプレーではアシストをしましたが、次のプレーではひとりで完結させました。
「チームに疲れがあったので、プレーを切りたいと思っていました。今思えば選択ミスをしたと思います。パスを出すべき味方が居る場合、そうしなくてはなりません。ロドリゴには後から謝りました」

──今日のバレンシアはこれまでと比べて見違えるような出来でした。
「僕たちのサッカーと可能性を見せることができました。結果の出ない試合もありましたが、これまでも良いプレーはしていたと思います。特にロンドン(チェルシー戦)では、どんな相手にも勝てることを証明しました」

──セラーデス監督からは何を言われましたか？
「監督からウォーミングアップをするように言われた時は、信じられませんでした。信頼してもらえたと感じましたし、ベストを尽くしたつもりです。僕にとってのターニングポイントとなる一日ですし、今日がたくさんプレーする中の最初の機会になることを願っています」

──これまでの努力が実ったことになります。
「このチャンスを得るために2～3ヶ月働いてきました。ずっとこの瞬間のことを考えていましたし、出来るだけ早くこの日が来るように努力を続けてきました」