ガヤが公式戦200試合出場
昨日のレガネス戦でガヤがバレンシアの選手としての公式戦200試合出場を達成しました。24歳と120日での達成はクラブ史上4番目の若さでの達成となります。
2012年10月に17歳でペジェグリーノ監督の手によってトップチームデビューを果たしたガヤは、2014年夏のベルナトの退団によりバレンシアの左サイドバックのレギュラーをつかみました。2015/2016シーズンこそケガで苦しみましたが、それ以降は全治2ヶ月を超えるような大きな怪我に遭うこともなく、監督が頻繁に替わってもコンスタントに出場試合数を増やしています。そして昨日、自身をデビューさせたペジェグリーノ監督のチームを相手に今回の記録を達成しました。
ガヤは出場した200試合のうち184試合でスタメン出場を果たしています。また200試合の内訳は93勝48分59敗で勝率46%となっています。シーズンごとの出場試合数は以下の通り。
2012/13 1試合 0得点 (ペジェグリーノ、バルベルデ)
2013/14 4試合 0得点 (ジュキッチ、エステベス、ピッツィ)
2014/15 37試合 2得点 (ヌーノ)
2015/16 36試合 1得点 (ヌーノ、ボロ、ネヴィル、アジェスタラン)
2016/17 30試合 1得点 (アジェスタラン、プランデッリ、ボロ)
2017/18 38試合 0得点 (マルセリーノ)
2018/19 49試合 1得点 (マルセリーノ)
2019/20 5試合 0得点 (マルセリーノ、セラーデス)
また、若くして公式戦200試合出場を達成した選手たちのランキングは以下の通り。
1. ミゲル・テンディージョ (23歳250日)
2. フェルナンド・ゴメス (24歳27日)
3. ビセンテ・ロドリゲス (24歳67日)
4. ホセ・ルイス・ガヤ (24歳120日)
5. ミゲル・アンヘル・アングーロ (24歳295日)
6. カルロス・アロージョ (24歳296日)
ただ、残念なことにガヤはこの試合で右足大腿直筋に痛みを訴え、負傷交代となってしまいました。検査結果は明日の発表になるとのことですが、重傷ではないとみられており、全治2~3週間程度になるのでは、と各誌報じています。