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マエストロ外部医師と契約解除、ロンゴリアも退団へ

マルセリーノ解任後、クラブはメディカルチームの再編にも取り組んでいます。まずは、マルセリーノの絶対的な信頼を得ていたアントニオ・マエストロ外部医師と両者合意の上で契約解除しました。

マエストロ外部医師と契約解除、ロンゴリアも退団へ

ヒホンに事務所を構えているマエストロ医師は、選手たちの医学的見地に関する重要な決定を行う役目を持っていました。また、月に一度バレンシアに来て負傷者の診断のほか、選手たちの個人的な相談にも乗っていました。

しかし、怪我した選手が手術のためにバレンシアから遠く離れたヒホンまで行かなければならないことを、クラブは良く思っていませんでした。今回の契約解除についても、この点が大きな理由の一つであると認めています。

一方のマエストロ医師自身も、自身の仕事を理解してくれるマルセリーノが不在となったことでバレンシアとの契約を終わらせたいと考えていました。

マエストロ医師の最後の仕事はカルロス・ソレールの負傷に関する一連の医療検査となりました。後任はバレンシア・バスケットのナチョ・ムニョス医師が候補に上がっています。

また、次にクラブを去るのは技術部門の責任者を務めるパブロ・ロンゴリアであると報じられています。

ロンゴリアは、2018年2月にマテウ・アレマニーGMとマルセリーノの手によってユヴェントスからやってきました。しかし、9月11日に起きたマルセリーノの解任劇により、ロンゴリアはクラブを去る意向を固めたとのことです。

昨日、パテルナ練習場でアニル・マーシー会長と会話するロンゴリアの姿が確認されました。両者合意による契約解除に向けて重要な進展があったとのことで、今週または来週にも公式発表される見込みです。

マーシー会長はロンゴリアの能力を高く評価しており、クラブに貢献し続けることができる人材であると考えていました。そしてマルセリーノ解任後も、その評価は変わっていません。しかし、自分を連れてきたマルセリーノが去り、アレマニーも退団を検討している今、彼の心はバレンシアから離れようとしています。先日ロンドンで行われたUEFAユースリーグの試合にもマーシー会長、アカデミー責任者のマルコ・オテロ、ルイス・マルティネス、アカデミーのスポーツディレクターを務めるホルヘ・ロペスは遠征に帯同したものの、ロンゴリアとアレマニーは姿を見せませんでした。

また、マテウ・アレマニーもクラブと退団に向けての交渉を進めています。彼についてはクラブとの間に高額の契約解除金が設定されており(Superdeporteの報道では600万ユーロ、El Desmarqueの報道では300万ユーロ)、この支払いが免除される場合──両者合意した場合に退団となります。ロンゴリアの退団後にアレマニーの退団に向けての話し合いが進められることになるでしょう。

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