アトレティコ・マドリーからスイス代表MFヴィオラ・カリガリス(23)、スペイン2部リーグのSPAアリカンテからスペインU-17代表FWアスン・マルティネス(17)、スイス女子1部リーグのFFルガーノからアメリカ人FWカラ・カーティン(27)をフリートランスファーで獲得しました。

カリガリスはスイス・ルツェルン出身の、中盤のあらゆるポジションでプレーできるマルチロールプレーヤーです。母国リーグでプレーした後、2017年にアトレティコに加入。2シーズンでリーグ戦33試合に出場し、リーグ2連覇を経験しました。スイス代表ではU-17、U-19を経験しており、2016年からA代表に選出されています。2017年の欧州選手権にも出場しました。2020年6月までの1年契約となります。

カリガリス
「今季ここでプレーしたいと感じさせてくれるほどに、バレンシアからは非常に大きな関心を寄せてもらいました。そして、クラブから提示されたプロジェクトが私にとって入団の決め手となりました。共に多くの成功を勝ち取りましょう。AMUNT VALENCIA!」

アスンはエルチェ出身のスピードとテクニックのあるウインガーで、2016/2017シーズンに14歳で2部リーグデビューを果たしました。昨季はリーグ戦11ゴールを記録しています。スペインU-17代表でもレギュラーとして活躍しており、先月開催されたU-17欧州選手権でも大会ベストイレブンに選出されています。2021年までの2年契約です。

アスン・マルティネス
「バレンシアのプロジェクトに自分の将来を預けることにしました。最初の瞬間から私に多くの信頼を寄せて、私に賭けてくれたからです。バレンシアーナの私にとってこのクラブはいつでも憧れのクラブでした。ここで選手として大きく成長できると信じています」

カーティンはカリフォルニア出身の9番タイプのプレーヤーで、スイスリーグでは過去3シーズンで90試合に出場し、61ゴールを記録しています。2020年6月までの1年契約となります。

カーティン
「バレンシアと契約したのは、ヨーロッパで最高のリーグ、最高のクラブのひとつでプレーする事が私の夢だったからです。サッカー選手として進化し、私のサッカーで出来る限りの貢献をしたいと思っています」

これで今季のVCFフェメニーノの新加入選手は5人となります。

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