サルバ・ルイスが復帰
クラブは、元バレンシア所属で現マジョルカ(2部リーグ)所属のDFサルバ・ルイスを獲得した事を公式に発表しました。マジョルカとの契約を終える今季終了後にフリートランスファーで2023年までの4年契約を結ぶとのこと。彼にとって1年半ぶりのバレンシア復帰となります。
サルバは2018年1月にクラブとの契約を解除し、当時2部Bリーグに居たマジョルカに1年半の契約で加入しました。マジョルカでの最初の半年で、サルバはチームの2部リーグ昇格に貢献しました。リーグ戦での出場こそ7試合でしたが、プレーオフ決勝のマハダオンダ戦では2試合ともにフル出場しました。
今季は開幕戦からレギュラーとして出場してきましたが、10月27日に行われた第11節:ラス・パルマス戦で負傷交代して以降は欠場していました。筋肉系統の故障により、現在もまだ実戦復帰に至っていません。
負傷するまでの働きを評価していたマジョルカは、サルバに対して契約延長の意図がある事を伝えていました。しかしながら、マジョルカが彼に具体的なオファーを出す前にバレンシアが彼を呼び戻すことに成功しました。
ただ、サルバとマジョルカの関係がこれで完全にきれるわけではありません。バレンシアは来季、トップチームの一員としてサルバを試すつもりで居ますが、もし彼がマルセリーノ監督を納得させられず、レンタルに出されることになった場合は、マジョルカが優先交渉権を保持するという条項が契約に盛り込まれたとの事です。
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サルバ・ルイス(プロフィール)