イ・ガンインが正式にトップチーム登録へ
今季、背番号34をつけてプレーしていたイ・ガンインが正式にトップチーム登録となることが発表されました。新たな背番号は16番となることも発表されています。
クラブの外国籍選手史上最年少出場記録を更新したガンインは、昨年10月の国王杯:エブロ戦でトップチームでの公式戦デビューを果たして以来、ここまで国王杯の全ての試合と直近のリーグ戦2試合に出場しています。特にリーガ第19節:バジャドリー戦でのデビューは、韓国の歴史上、最年少で欧州トップリーグでプレーした選手という記録を彼にもたらしました。
昨日、クラブのオフィスに家族と代理人と共に訪れたガンインは、アニル・マーシー会長からのお祝いの言葉を受け取った後、クラブ公式メディアのインタビューに答えています。
──トップチームでのキャリアの一歩を踏み出してどのような気持ちですか?
「11歳の時にスペインに来て以来、目標はトップチームのプレーヤーになることでした。その夢が叶ったことをとても嬉しく思っています」
──既にトップチームでの出場試合数も8試合になりました。
「最も重要なことは与えられた全ての時間でチームを助けることです」
──昨日のヘタフェ戦、奇跡の夜を過ごして一晩たった今の気持ちは?
「昨日のメスタージャで起きたことはとても素晴らしいものでした。またあのような瞬間を体験したいです。勝てたことを嬉しく思うとともに、この先も勝ち続けなくてはいけない、という思いです」
──チームとファンの団結がキーポイントとなった夜でした。
「ファンが僕らを信じてくれたこと、その全てに感謝します。いつでも僕らのそばに居て、100%のサポートを僕らに与えてくれる。僕らはその愛情に応えなくてはなりません」
──このような瞬間を迎えたとき、誰のことを思い出しますか?
「ここに辿り着くまでに、本当にたくさんの人が僕をサポートしてくれました。その全ての人たちに感謝したいです。これから1試合ごとに成長するために、この気持ちを忘れずに居たいと思います」