ハビ・ヒメネスのヒザの負傷について
昨年9月23日に左ヒザの前十字靱帯断裂という怪我を負ったハビ・ヒメネス。順調にリハビリを続け、今年5月に実戦復帰したものの、今季はまだ公式戦では出場機会がありません。その理由は負傷からの回復過程で合併症を引き起こしていたためでした。
ハビ・ヒメネスは再び膝に痛みを抱え、バルセロナのラモン・クガット医師を訪ねていました。そこでの検査の結果、膝蓋腱の炎症が認められたとのことで、前十字靱帯断裂からの回復プロセスの予定を変更せざるを得なくなりました。そして、9月12日からこの有名なカタルーニャ人医師が勤めるバルセロナのキロン病院で炎症を減少させ組織修復する治療を受けることになりました。
バルセロナで家族と代理人の支援と共に過ごした17日間の後、痛みから解放されたと判断を受け昨日バレンシアに戻ってきました。パテルナでの練習で問題ないと判断された場合、再びピッチに戻ることが出来るでしょう。
マルセリーノ監督のプランでは、このカンテラーノの立ち位置はラチッチやイ・ガンインと同じ──毎日の練習はトップチームで行いつつ、招集メンバーに入らない時は、VCFメスタージャでプレーする──です。
関連記事
ハビ・ヒメネス(プロフィール)
ハビ・ヒメネスと契約延長(2018年7月)
VCFメスタージャのハビ・ヒメネス、マルク・フェリスが前十字靭帯断裂の重傷(2017年9月)