VCFメスタージャのハビ・ヒメネス、マルク・フェリスが前十字靭帯断裂の重傷
VCFメスタージャのDFハビ・ヒメネスとDFマルク・フェリスの2選手が、この週末に行われた2部Bリーグ第6節:オンティニェント戦で試合中に負傷。検査の結果、2選手とも前十字靭帯断裂の重症と診断されました。ハビ・ヒメネスが左ヒザ、マルク・フェリスが右ヒザで、復帰までの期間はおよそ6~8ヶ月とみられています。
昨季からシニアカテゴリーでの戦いを経験しており、かつ今季のレギュラーでもあったこの2人のカンテラーノの負傷はペネフ監督のチームにとって大きな痛手です。
ペネフ監督はハビ・ヒメネスの代わりのセンターバックとしてイニャキ・パルド(18)を、マルクの代わりの右サイドバックとしてパブロ・セギ(18)という2人のフベニールカテゴリーの選手たちを起用することになるでしょう。
また、鍵を握るのはこの2つのポジションでプレーできるアルバロ・ペレス(21)の存在です。ソクエジャモス、ギフエロでのレンタル修行を経て今夏復帰したアルバロは既に2部Bリーグで2年プレーしています。
また、トップチームにとってもダメージは少なくありません。特に今夏のプレシーズンでマルセリーノ監督は、アブデヌール、アデルラン・サントスの2人よりもハビ・ヒメネスにプライオリティをおき、使い続けてきました。
そのマルセリーノ監督はレアル・ソシエダ戦後の会見で「ハビとマルクの2人のことはもちろん良く知っている。彼ら2人のカンテラーノにこの勝利を捧げたい。この勝利を彼らと共有したいんだ」と語っています。また、この試合でゴールを決めたナチョ・ビダルも「この勝利は彼ら2人のものだ」と語りました。