ゴンサロ・ゲデス獲得の公式発表
ゲデスの獲得が昨夜、公式に発表されました。クラブレコードとなる移籍金4000万ユーロで加入したゲデス、契約期間は2024年までの6年間で、契約解除金はこちらもクラブ史上最高額となる3億ユーロに設定されています。
正式なサインが交わされたことにより、ゲデスは本日午前の練習からマルセリーノ監督のチームに復帰します。スデニメディカルチェックを終えていることに加え、金曜、土曜の2度のトレーニングセッションが残っているため、日曜昼開催のバレンシアダービーにも出場できるかもしれません。
ゲデスのバレンシア入りから、公式発表まで時間がかかったことについては、彼の今回の新契約に含まれるインセンティブの条件が影響していました。バレンシアとパリSGの両クラブの弁護士がこれらの条件を審査し、承認するための時間が必要であったためです。
また、前回の報道時には明らかとなっていなかったパリSGの金銭的保証についてですが、プラサ・デポルティーバの報道によると「ゲデスの将来の移籍の際に移籍金の何割かがパリSGに支払われる」という条項は有効とのことです。
さらに、パリSGがゲデスの出身クラブであるベンフィカに育成保証金として140万ユーロを支払わなければならないことも報じられています。
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