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RFEFのイ・ガンイン補強計画

スペインサッカー協会(RFEF)は、イ・ガンインの"補強"を計画しています。

バレンシアに所属するこの韓国人タレントの大きな可能性を認識しているラス・ロサスの技術部門は、将来的に彼をスペイン代表に招集するという目標を持っており、彼にその意思があるかどうかを尋ねるべくアプローチをかけています。

RFEFのイ・ガンイン補強計画

バレンシア州選抜にも習慣的に招集されているこのカンテラーノは、最近行われたユース年代の大会や、ユース選手たちのショーケースとして世界的に有名なトゥーロン国際大会でも輝きを見せ、若干17歳ながら既にその年代の枠に収まらないスケールの持ち主であることを世界中のスカウトたちに明確に証明しました。

スーペルデポルテは今年2月に、RFEFが3年前からこの計画を持っていることを報じていました。しかし当時のRFEFは、彼を招集するための条件が整っていないことを嘆くしかありませんでした。しかし、数ヶ月のうちにその状況は変わるかもしれません。2019年6月30日にイ・ガンインがプロスポーツ選手がスペイン国籍を取得するために必要とされる期間であるスペイン居住8年を迎えるためです。また、その他の条件として必要な、スペイン語を完璧に話すこと、中等教育を終了していること、という条件も彼は既にクリアしています。

彼の祖国・韓国では、二重国籍を認めていません。そして、現時点で彼は韓国籍を放棄する可能性を決して考えていないでしょう。しかしながら、RFEFは彼の成長に密接に寄り添い続け、最後までその可能性を求めてアプローチを続けるようです。

韓国・仁川(インチョン)で生まれたガンインは、自身が生粋の韓国人であると感じています。人生の最初の9年間を故郷で過ごし、代表招集されるたびに自身の国のカラーを守ることに喜びを感じています。

しかし彼を含む全ての韓国人男子には、28歳になるまでに2年間の兵役を行うという義務が待ち構えています。このテーマについては現在トッテナムに所属するソン・フンミンが大きな問題を抱えています。

この韓国代表のスター選手は今回のワールドカップでノックアウトステージに進出できれば兵役免除となるはずでしたが、それを達成できませんでした。現在25歳の彼にとって、ラストチャンスとなるアジア競技大会(8月18日~9月2日)で優勝できなかった場合、トッテナムは来季には彼を手放さなくてはなりません。

もちろん、ガンインに科される条件も同じものとなります。しかしながら、ガンインがスペイン国籍を取得した場合、彼のキャリアから兵役という文字が忘れられることになるでしょう。

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