パスクと契約延長
昨季フベニールAでプレーしたホセ・パスクアル・アルバことパスク(18)がクラブとの契約を2020年まで延長しました。契約解除金は8000万ユーロ。新シーズンはVCFメスタージャでプレーすることになります。
スペインU-18代表の一員として大西洋競技大会で金メダルを獲得したばかりのパスク。彼とクラブの契約については、ここに至るまでにひと騒動ありました。クラブは当初、パスクとの契約は2019年6月まであると思っていました。しかしこれはクラブの勘違いであり、実際には今年の6月までだったことが今年5月にパスクの代理人の指摘で発覚。そのため、このカンテラーノは既に他クラブとの交渉可能な状態となっていました。
今回、マテウ・アレマニーとパブロ・ロンゴリアは、クラブのミスについてパスクに謝罪し、契約延長のオファーを提出しました。実際にバルセロナやレアル・マドリーからのオファーを手にしていたパスク本人の意思も「クラブが賭けてくれるならバレンシアでキャリアを続ける」というものであったことから、交渉はスムーズに行われました。