GK　ジャウメ・ドメネク／ネト
CB　ヴェーゾ／ガライ／ガブリエウ・パウリスタ
SB　ガヤ／ラト／ナチョ・ビダル
CH　パレホ／コンドグビア／マクシモヴィッチ
SH　アンドレアス・ペレイラ／ゲデス／ナチョ・ヒル／フェラン・トーレス
FW　ロドリゴ／サンティ・ミナ／ビエット

新加入のビエットが早速招集されました。ネトが無事奥様のご出産を終えて招集リストに復帰。ムリージョ、カルロス・ソレールが負傷、モントーヤ、ザザが出場停止のため招集外です。

今季プリメーラ初昇格のジローナとは今回が1部／2部を含めてリーグ戦初対戦となります。国王杯では1978/79シーズンに対戦しており、バレンシアが2戦合計3-1で勝利しています。公式戦以外のコンペティションでは、
スペイン内戦中の1937年にLiga del Mediterraneo(カタルーニャ州とバレンシア州のクラブのみのリーグ)と、同リーグの2位～5位の4チームで開催されたCopa de la Espana Libreで対戦しています。

そのジローナ、今季の中心選手のひとりが2007～2014年にバレンシアのカンテラに在籍したFWクリスティアン・ポルトゥです。バレンシア時代は中盤の潰し屋として活躍したポルトゥですが、今季はジローナの3トップの右ウイングとしてブレイク。ここまでチームで唯一リーグ戦全17試合に出場、チーム2位の5ゴールを挙げ、昇格1年目ながらトップ10に入るジローナの躍進の原動力となっています。当時、彼と共にVCFメスタージャでプレーしていたジャウメ・ドメネクとガヤは旧友との再会となります。

バレンシア側は、ガヤ、コンドグビア、アンドレアス・ペレイラが累積イエロー4枚、パレホが9枚で累積出場停止にリーチの状態です。

予想スタメンはバレンシアがネト、ナチョ・ビダル、ガライ、ガブリエウ、ガヤ、アンドレアス、コンドグビア、パレホ、ゲデス、ミナ、ロドリゴの11人となっています。主審はダビド・フェルナンデス・ボルバランです。