フランシス・コクラン獲得決定
イングランド・プレミアリーグ、アーセナル所属の元フランスU-21代表MFフランシス・コクラン(26)を完全移籍で獲得しました。4年半の契約で移籍金は1200万ポンド(約1350万ユーロ)、契約解除金は8000万ユーロに設定されています。
コクランはフランス、ラヴァルの出身でピボーテを本職とする選手です。17歳の時にアーセナルの下部組織に入団し、フランスリーグ・ロリアンでのレンタル修行から戻った2011/12シーズンにプレミアリーグデビューを果たしました。
2度のレンタル修行を経て、2014/15シーズンにアーセナルのトップチームでの居場所を確保しました。しかし、今季はアーロン・ラムジー、グラニト・ジャカ、モハメド・エルネニーらとのポジション争いにより、リーグ戦7試合のみの出場にとどまっていました。
コクランは昨日行われた入団会見で以下のように語っています。
「ガブリエウ・パウリスタ、ムスタフィ、カソルラ、ベジェリン、モンレアルからバレンシアの話を聞きました。特にカソルラはバレンシアとマルセリーノ監督の素晴らしさを僕に話してくれました。パレホとコンドグビアは素晴らしいプレーをしており、出場機会を得ることは簡単ではありませんが、僕はここにプレーをするために来ました。そのためにも早くチームに適応したいと思っています。スペインとイングランドのサッカースタイルの違いは僕にとって大きな問題にならないと思っています。プレッシャーは感じていません。明日にでもプレーできる準備は出来ています」