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ロドリゴと契約延長で合意

クラブは、ロドリゴと現行の2019年までの契約を2022年まで延長することで合意したことを公式発表しました。契約解除金は1億2000万ユーロに設定されています。

ロドリゴと契約延長で合意

2014年の夏にベンフィカからレンタルで加入し、その後完全移籍となったロドリゴでしたが、ここまでのバレンシアでの3年半は決して簡単なものではありませんでした。獲得時のクラブレコードとなる移籍金に見合わない成績とピッチでの独善的なプレーにより、バレンシアニスタは昨季までの3年間、彼に対して懐疑的であり続けました。

初年度はヌーノ・エスピーリトの元でチームとしては素晴らしいシーズンを送ったものの、パコ・アルカセルとネグレドの存在により、ロドリゴはウイングでプレーすることを余儀なくされました。そして彼のプレーは、好調なチームのレベルに見合っているとはいえないものでした。

完全移籍を果たして迎えたバレンシアでの2年目もまた、失意のシーズンとなりました。ロドリゴ自身は常に監督からの信頼を得ているプレーヤーでありましたが、ギャリー・ネヴィルという素人監督に振り回されたチームの中で輝くことが出来ませんでした。

パコ・アルカセルが退団した昨季は、アジェスタラン、ボロ、プランデッリといった監督たちがセンターフォワードのポジションをロドリゴに賭けました。本職であるポジションで起用されたことでベンフィカ時代の快適さを取り戻したロドリゴは、シーズン前半で公式戦6ゴールを記録しましたが、1月に負った不運な足首の骨折が彼をピッチから遠ざけました。

そして今季。契約が残り2年をきることで、彼にとってのバレンシアでのラストチャンスになるとみられていましたが、マルセリーノ監督の就任が彼のバレンシアでの運命をポジティブな方向に変えました。このアストゥリアス人監督はロドリゴに、自分のプランでは彼の役割が重要なものになる、という旨を話しました。そして、ロドリゴとザザのコンビに手応えを感じたマルセリーノは、ルイス・ナニの放出にGOを出しました。その結果、ロドリゴは公式戦13試合で8ゴール。第2キャプテンにも任命されたことで、ピッチの内外でリーダーのひとりとして好調なチームを牽引し、メスタージャのリスペクトを受ける選手へと変貌を遂げたのです。

そのロドリゴの活躍を受け、クラブは契約交渉の難易度が上がる前に動きました。マテウ・アレマニーGMは、彼の父で代理人でもあるアダルベルト・モレーノと連絡を取り、短期間な交渉の末に契約延長の合意を取り付けました。スペイン代表にも復帰したロドリゴはあと5シーズン、2022年までバレンシアの選手であり続けます。

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