リベロと契約延長で合意
クラブは、VCFメスタージャのGKクリスティアン・リベロ(19)と今季いっぱいとなっていた現行の契約を2020年まで延長することで合意しました。
リベロは2009年にガンディア市の街クラブ:UDポルトゥアリオスから加入しました。バレンシアでの9年目を迎えた今季は、新加入の"ベテラン"アンヘル・デ・ラ・カルサダ(23)を抑えて開幕からVCFメスタージャのGKのレギュラーとしてリーグ戦全試合に出場しています。
トップチームのマルセリーノ監督はチームに3人のGKを置くことを望みません。そのため、バレンシアのゴールマウスを今後10年守ると言われていたスペインU-21代表GKアントニオ・シベラがアラベスに去った今、リベロはトップチームの第3GKとしての役割も果たすことになります。
そんな彼のバレンシアでのライバルは1歳下のスペインU-19代表エミリオ・ベルナド(18)となるでしょう。昨季フベニールAで出場機会を分け合ったエミリオは、デ・ラ・カルサダが負傷している現在、リベロのバックアップとしてVCFメスタージャのリーグ戦でベンチ入りし、チャンスを伺っています。