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VCFメスタージャのペネフ監督が辞任

VCFメスタージャのルボ・ペネフ監督が、来年2月に行われるブルガリアサッカー協会会長選挙に出馬するため、監督を辞任し、バレンシアを去ることになりました。

先週の金曜日(11/17)にペネフが、アニル・マーシー会長とマテウ・アレマニーGMとの会談で辞意と会長選出馬希望を伝えたもので、クラブは慰留したものの、ペネフの意思が非常に固かったこともあり、辞任を受け入れることになりました。

VCFメスタージャのペネフ監督が辞任

当初、ペネフは翌日土曜日(11/18)に行われるリェイダ・エスポルティウ戦も指揮する意向で居ましたが、クラブ側がペネフの一方的な辞意表明に不快感を表し、リェイダ戦前にペネフとの契約を終わらせることを決めました。そのためリェイダ戦では、フベニールAのミゲル・グラウ監督がチームを率いることになりました(結果は3-0での勝利)。

クラブが強い怒りを表明したのには、今夏ペネフがバレンシアにやってくる経緯も大きく影響しています。

就任してからの4ヶ月、ペネフはマーシー会長の"頭痛の種"でした。というのも、昨季チームを率いたクーロ・トーレスがロルカに旅立った後、このブルガリア人監督をパテルナに連れてきたのはメリトン・ホールディングスではなく、9月に解任されたホセ・ラモン・アレサンコSDだったからです。事実、マーシー会長もアレマニーGMも関与することなくアレサンコの独断で決定されたこの一件が、彼のSDとしてのキャリア終焉の始まりとなりました。しかし、元メスタージャのアイドルでもあったペネフの復帰について、地元バレンシアのファンの間に歓迎する声が多かったことから、クラブはしぶしぶペネフに賭ける決断をしました。しかし今、クラブのペネフへの賭けは最悪の形で終わったといえるでしょう。

クラブはペネフの辞任について、同日、公式サイト上に非常に厳しい公式声明を出しました。

「シーズン中盤に一方的な決断によりチームを放棄したともとれるペネフの個人的な決断は、VCFメスタージャとアカデミーにネガティブなイメージを与えるだけでなく、この時季に新たなプロフェッショナルの監督と契約することの難しさ等、スポーツ的なダメージも大きく、クラブにとって驚きと失望でありました。ペネフは既にVCFメスタージャの監督ではありません。明日のリェイダ戦ではフベニールAのミゲル・グラウが暫定的に監督を務めます」

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