水曜日にバレンシア市内の火祭り博物館ナ・ジョルダーナで開催された朗読会に出席したジャウメ・ドメネクがイベント終了後に記者たちのインタビューに応えました。

──アトレティック・クルブ戦を振り返って
「悔しい敗戦だった。でも俺たちは前を向かなくてはならない。試合後に俺たちはチームの問題点について研究し、解決策を探した。そして今週、その点について改善すべく練習に取り組んでいる。今のチームに重要なものは勝利だ。次節マラガ戦でその結果を得るために、チームはハードワークをこなしているよ」

──チームの雰囲気について
「チームのひとりひとりがベストパフォーマンスを発揮するために、俺たちは自己批判もしている。監督が、改善が急務だと考えている点についてはチーム全員が共有しているし、そのために一生懸命働いている」

──ヌーノ監督の手腕に疑問の声が上がっている事について
「(質問に対して不快な表情を見せつつ)俺たちは死ぬまで監督と一緒だ。監督は昨季、チームのあらゆる面で素晴らしい仕事を成し遂げた。そして俺は今季もチームが同じ事を出来ると信じているし、そのために毎日の練習に取り組んでいる。まずはマラガに勝って、チームに良いダイナミクスを引き起こしたい」

──ライアンの状況について
「彼のケガの状況について正確には把握していない。でもあらゆる面で彼をサポートしたいと思っている。出来るだけ早く俺たちのもとに戻ってきてくれる事を祈っているよ」

──ライアン復帰後のポジション争いについて
「今まで自分がバックアッパーだと考えた事は無いし、自分がレギュラーだと考えた事も無い。俺が考えている事は、死ぬ気で働き、日々成長し、監督のオプションのひとつとなる、という事だけだ」