Bチームのトロピことカルロス・カルボネルがプレイ・ラジオ・バレンシアの番組「エル・マタドール」に出演しました。その時のインタビューの模様です。

──今季のVCFメスタージャは苦戦してるね。開幕からの7試合でわずか1勝だ。
「チームは良いプレーをしていると思うよ。先週末の試合でも僕らは相手を上回っていた。ただゴールだけが足りなかったんだ。今の僕らには少しだけ運が欠けていると思う。特にゴール前でより効果的でなくてはならないし、そのためにはもっと働く以外に方法は無い。でも、いずれ勝利の時がやってくると信じているよ」

──今季も残留がチームの目標になるのかな？
「VCFメスタージャの今季の目標は残留じゃない。今季の僕らはその段階を既に終えたと思ってる。出来るだけ順位表の高い位置でシーズンを終えたいねんだ」

──君は昨季トップチームデビューを果たしたけど、今季は今のところヌーノから声が掛かっていないね。
「焦りは無いよ。物事は来るべき時に来るものだ。このまま仕事を続けていけば、いずれまたトップチームの一員となるためのチャンスはやってくるんじゃないかな。もしそのチャンスが来なかったとしても、今はレンタル移籍については考えていないよ。Bチームでのプレーに完全に集中している」

──そのヌーノのチームも今季は開幕から苦しんでいる。メスタージャでも彼にブーイングが飛ぶくらいだ。
「トップチームも僕らBチームと同じ問題で苦しんでいる。得点力の問題だ。でもチームはヌーノを完全に信頼している。自分たちをチャンピオンズリーグの部隊に導いてくれた監督だよ。信頼しているに決まっているじゃないか」

──君はヌーノとクーロ・トーレスの2人の監督に指導を受けているわけだけれど、この2人の監督を比較してみてどうかな？
「ヌーノの仕事の仕方は、クーロ・トーレス監督と非常によく似ているね。どちらもすごくプレー強度が高いんだ」

──カンテラーノたちからの信頼が厚かったルフェテが去って、アレサンコが新たにやってきた。この人事は君らにとってどのような影響があるのだろう。
「チームのダイナミクスは変わっていないよ。アレサンコは競争力のあるチームを作りたいと僕らに話した。ルフェテがこれまでやってきたのと同じようにね」