今夏のプレシーズンが始まる前からバレンシア退団希望を出していたオタメンディの移籍がようやく決定しました。新天地はマンチェスター・シティで、違約金は4500万ユーロとの事です。

オタメンディについては、今夏早い段階にマンチェスター・ユナイテッドから3500万ユーロのオファーが届いていましたが、クラブがオタメンディの違約金満額となる5000万ユーロを求めたため破談に。これにより一時はオタメンディに残留の可能性が出てきました。

しかし、ナランハ杯の後にオタメンディがバレンシアでのプレーを拒否した事で、今夏の退団が決定的に。オタメンディがプレーを拒否した理由はマンチェスター・シティからオファーが届いたためと言われています。

そのマンチェスター・シティからのオファーは「4000万ユーロ＋フランス人MFエリアカン・マンガラのレンタル」という条件でした。チャンピオンズリーグ予選プレーオフの前にこのテーマが解決する事を望んでいたクラブは、このオファーを受け入れる方針でいましたが、マンガラがバレンシアへのレンタル移籍を拒否したため、ペンディングに。最終的にはマンガラの代わりにシティが移籍金を500万ユーロ増額した事でクラブ間合意となりました。

この4500万ユーロという移籍金の額は、2001年にラツィオに移籍したメンディエタの4800万ユーロに次いでバレンシア史上2位の高額となります。