サンティ・ミナ獲得決定
クラブは、セルタ所属のスペインU-19代表FWサンチャゴ・ミナ(19)を完全移籍で獲得した事を公式発表しました。6年契約で移籍金は1000万ユーロと報じられています。
ミナはガリシア州ビーゴ出身のプレーヤーで、10歳の時に入団したセルタでここまでのキャリアを過ごしてきました。
2013年の2月、リーガ第24節:ヘタフェ戦で17歳でプリメーラデビュー。翌2013/14シーズンにトップチームに昇格しました。今季はリーグ戦20試合に出場し、7ゴール。そのうち4点をリーガ第31節:ラージョ戦で記録し、1部リーグ最年少1試合4得点記録を更新しました。
以下、昨日行なわれたプレゼンテーションでのミナのメッセージです。
「夢の中に居るような気分です。若くしてバレンシアのようなビッグクラブにたどり着く事は簡単な事ではありません。自分にかかる責任感を理解しています。バレンシアの信頼に応えるために日々戦うつもりです。僕の目標はチームメイトと監督の力になり、バレンシアがスペイン最高のクラブのひとつであり続けるようにすることです」
「ここに来るために、僕に全てを与えてくれたクラブを去ります。セルティスタの皆さんに愛されて、いつもすごく幸せだと感じていました。セルタでの日々は永遠に忘れる事はありません。
そして、これから所属するバレンシアにも世界で最も献身的なファンたちが居る事をよく知っています。メスタージャでプレーし、ファンの皆さんの愛情に応えられる事を楽しみにしています」
「この移籍が自分のキャリアにおいて重要なステップである事を理解しています。バレンシアは僕に、野心的な新たなプロジェクトを提示してくれました。セルタに居た時よりもプレーするのが難しくなる事は理解しています。それでも僕は移籍を躊躇する事はありませんでした」
「今夏、いくつかのクラブに関心を持ってもらえている事は聞いていました。バレンシアからのオファーを聴いたのは2日前です。その時点で既にクラブ間での交渉はかなり進んでいましたし、僕もその話を聞いて一秒も迷う事はありませんでした」
「ここに来る前にセルタでチームメイトだったジョエルと話しました。彼とは再びチームメイトになりますね。それと代表でのチームメイトでもあったサルバ・ルイスとガヤもよく知っているので、いろいろな話を聞きたいと思います」
「左でも右でも、ポジションは気にしません。重要な事はチームの力となる事ですから」